Record China
配信日時:2020年7月8日(水) 6時0分
E韓国・デジタルタイムスは「来年2月を予定していた韓国型ロケット『ヌリ号』の打ち上げが延期になる公算が大きくなった」と伝えた。資料写真。
2020年7月6日、韓国・デジタルタイムスは「来年2月を予定していた韓国型ロケット『ヌリ号』の打ち上げが延期になる公算が大きくなった」と伝えた。新型コロナウイルスの影響と、一部部品の開発・製作遅延により、開発日程に支障が出ているという。
記事によると、ヌリ号は来年2月と10月の2回にかけて全羅南道(チョルラナムド)高興(コフン)の羅老(ナロ)宇宙センターから打ち上げられる予定となっている。しかし、韓国内の中小企業が製作している一部部品で信頼度評価の基準に満たないなどの問題が発生し、開発が進んでいないという。韓国航空宇宙研究院は「ヌリ号は既に1、2段目の性能試験段階に入っているが、部品の供給の遅れにより試験が計画どおりに行えない状態になっている」としている。
また、昨年2月に大田(テジョン)のハンファグループ工場で発生した爆発事故により生産が6カ月間ストップしたエンジン主要部品の製作も、遅れる可能性が高い状況だという。
https://www.recordchina.co.jp/b819053-s0-c10-d0144.html
エンジンが生産できず来年2月の韓国初のロケット発射が延期
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