このほど発刊した教育用資料「東アジア、平和にもう一度読む」の一部内容が偏向的だとして論議を呼んでいる。
聯合ニュースなどが30日に報じたところによると、この冊子のある章「韓国史の鏡、まだ終わらない記憶の戦争、ベトナム戦争」では、ベトナム戦争当時の韓国軍によるベトナム民間人虐殺疑惑を既成事実として扱っている上、参戦の理由に関しては金を稼ぐための動機だと記述している。
韓国軍のベトナム戦争参戦の背景について「朴正煕(パク・チョンヒ)政権の参戦の大義名分は、共産世界から自由世界を守るためというものだったが、実際にはベトナム派兵によって在韓米軍の撤収を阻止して安保面を保障してもらうとともに、派兵の見返りとして米国から経済的・軍事的援助を獲得し、ベトナム特需を通じて外貨を稼ぐ、という実利が作用して下された決定だった」と記述した。
この冊子では、韓国とベトナムの間で依然として論争の種になっている韓国軍のベトナム民間人虐殺疑惑を事実であるかのように扱っている。
主な内容を見ると、「ベトナム戦争でも民間人虐殺がありました。米軍による『ミライ(ソンミ村)虐殺』、北ベトナム軍とベトコンによる虐殺、韓国軍による虐殺もあったといいます」と記述している。
しかし、ベトナム戦争参戦者団体は、教育庁の冊子が偏向的だとして批判した。大韓民国越南戦(ベトナム戦争)参戦者会の関係者は「民間人虐殺など冊子の全ての内容が事実でない」として「当時、数多くの従軍記者と外信記者らが来て報道していたが、そのとき虐殺問題があったというのか」と強く反発した。
長いので抜粋にて記載。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7201c792fab1458663728cd62c7711bb702df0b3?page=2YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=N8NUFYuagE0&t=1s
「韓国軍がベトナム戦争で民間人虐殺」ソウル教育庁が真実を記載して物議。真実を歪曲しろと大クレーム
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