理化学研究所(理研)は、文部科学省と連携し、理研が開発主体となって開発・整備を推進しているスーパーコンピュータ「富岳(ふがく)」を、開発・整備の途上であるものの、国難ともいえる新型コロナウイルスの対策に貢献する成果をいち早く創出するために、可能な限り計算資源を関連研究開発に供出することとしました。
今回の新型コロナウイルスによる国難に対し、診断・治療から感染拡大防止などにおける科学をベースとした対応に稼働準備中の「富岳」の能力を大幅に前倒して速やかに提供し、一日も早いパンデミックの終結に貢献します。
①新型コロナウイルスの性質を明らかにする課題
②新型コロナウイルスの治療薬となりえる物質を探索する課題
③新型コロナウイルス診断法や治療法を向上させうる課題
④新型コロナウイルスの感染拡大及びその社会経済的影響を明らかにする課題
⑤その他、新型コロナウイルスの対策に資することが想定される課題
https://www.riken.jp/pr/news/2020/20200407_1/index.html
新型コロナウイルス対策を目的にスーパーコンピュータ「富岳」優先利用
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