理化学研究所(理研)は、文部科学省と連携し、理研が開発主体となって開発・整備を推進しているスーパーコンピュータ「富岳(ふがく)」を、開発・整備の途上であるものの、国難ともいえる新型コロナウイルスの対策に貢献する成果をいち早く創出するために、可能な限り計算資源を関連研究開発に供出することとしました。
今回の新型コロナウイルスによる国難に対し、診断・治療から感染拡大防止などにおける科学をベースとした対応に稼働準備中の「富岳」の能力を大幅に前倒して速やかに提供し、一日も早いパンデミックの終結に貢献します。
①新型コロナウイルスの性質を明らかにする課題
②新型コロナウイルスの治療薬となりえる物質を探索する課題
③新型コロナウイルス診断法や治療法を向上させうる課題
④新型コロナウイルスの感染拡大及びその社会経済的影響を明らかにする課題
⑤その他、新型コロナウイルスの対策に資することが想定される課題
https://www.riken.jp/pr/news/2020/20200407_1/index.html世界でもフル稼働だろうね。
もちろん韓国以外の本当の先進国ではww。北斎激怒
こういう有事のときこそ総合力がものをいうんではないか。
欧米ではマスクや関連医療機器を世界から調達しようと躍起になっているが、
日本ではもっぱら国内での調達を中心に行っている。
まあ、それができる国とできない国の差なんだろうな。>>11
wwww>>1
まだ10%の能力しか出ないけど、それでも京の10倍の性能。
分子シミュレーションとかするんだろうね。こういう非常事態のときに科学技術を有する真の先進国と、科学技術ゼロの韓国みたいな自称先進国との違いが歴然とするな
>>14
朝日
https://www.asahi.com/articles/ASN475R1NN47PLBJ005.html
産経
https://www.sankeibiz.jp/business/news/200410/bsc2004100500010-n1.htm
毎日
https://mainichi.jp/articles/20200407/k00/00m/040/144000c
日経
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57751210X00C20A4000000/
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200407/k10012372731000.html
東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020040701001966.html
時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040700603&g=soc
切りがないのでこのへんでw
どんだけ世間に疎いのかw>>14
約2千種類の既存薬から効果が見込めるものを選び出したり、薬を組み合わせた場合の効果を予測したりする京都大の奥野恭史教授のチームなどによる利用が決まっている。
https://www.topics.or.jp/articles/-/347631
アビガン以外にもコロナに効く薬が発見されるかもね。4月時点では機器の搬入・構築が進められている状況ですが、新型コロナ関連の研究のため、一部の機器ユニットのみで先行して稼動します。
先行して実施される研究は、新型コロナウイルスの治療薬候補となる薬の探索や、新型コロナウイルスの立体構造の解析、パンデミックがもたらす経済活動への影響分析といった内容。いずれもスパコンの高い計算能力が生かせる分野です。
理研では稼動開始の発表において「我が国の持つあらゆるリソースを用いて国難ともいえるこの被害を軽減する方策を緊急的に検討する必要がある」とコメントしています。
新型コロナウイルスを巡っては、NVIDIAが米オークリッジ国立研究所にある世界最高速のスパコンSummitを活用した治療薬特定研究を行っているほか、ゲーミングPCなどの余剰処理能力を研究に活用する[email protected]プロジェクトでもウイルスの性質を再現する研究が進められています。
https://news.mynavi.jp/article/20200409-1013437/https://www.google.co.jp/amp/s/forbesjapan.com/amp/33247
米国がスパコン16台でワクチン開発、IBMやNASAらが総力戦 2020/03/25
https://www.google.co.jp/amp/s/jp.techcrunch.com/2020/03/24/2020-03-22-ibm-amazon-google-and-microsoft-partner-with-white-house-to-provide-compute-resources-for-covid-19-research/amp/
IBM、アマゾン、グーグル、マイクロソフトなど数社が米政府と協力、新型コロナ研究のためのスパコンの演算パワーを提供 2020/03/24
日米で頑張ってウイルス攻略!新型コロナに効く薬、スパコンで目星 すでに100候補
高い計算能力を持つスーパーコンピューターを使って、新型コロナウイルスの治療薬を探す研究が、国内の研究機関で進んでいる。すでにほかの病気で患者に使われ、安全性が確かめられている既存薬から候補を探し、開発時間の短縮をねらう。
日本医療研究開発機構(AMED)の支援で、産業技術総合研究所や東京工業大、神戸大などのチームが研究を始めた。まず新型コロナウイルスの遺伝情報から、ウイルスが持つたんぱく質を特定。そこにねらいをつけ、その働きを邪魔する物質を探す。
ウイルスに薬が効くか実験で確認する前に、スパコンの高度な計算技術で、ウイルスのたんぱく質が働く仕組みを理解。たんぱく質に作用する薬の効果や副作用をあらかじめ予測して、実験の無駄をなくす戦略だ。
すでに新型コロナウイルスについて、ウイルスが増殖するときに使うたんぱく質や、ヒトの細胞侵入に必要なたんぱく質に対し、効果が見込める薬について、既存薬データベースから100以上の候補を見つけた。
https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%AB%E5%8A%B9%E3%81%8F%E8%96%AC%E3%80%81%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%A7%E7%9B%AE%E6%98%9F-%E3%81%99%E3%81%A7%E3%81%AB100%E5%80%99%E8%A3%9C/ar-BB11R7fzはぇ~
いっぱい けいさんすると おくすりが わかる
もう そんなことに なっているんだなぁ
すごいな~(;・ω・)シミュレーションとかAIなんかなのかなぁ
>>23
>パソコンを一億台とか一兆台とか並べてるだけなのよ
そんなにCPU並べて使わない
『京』で9万個、富岳でもそこまでいかないだろ>>30
ふふふっ
負け惜しみw>>33
CNNの報道によると、米商務省産業安全保障局(BIS)は21日、中国の有名スパコン「曙光」「神威」及び関連中国企業5社を「エンティティリスト」に追加すると正式に発表した。5社は中科曙光、江南計算技術研究所、海光、成都海光集積回路、成都海光マイクロエレクトロニクス技術で、24日に発効。
米国による用意周到な計画
常州信息職業技術学院電子工学部の牛傑博士は「米国のいわゆるエンティティリストとは、分かりやすく言えばブラックリストだ。これに入れば事実上、関連企業は米国での貿易の機会を奪われる」と述べた。江蘇省半導体協会の専門家は、米国が今回中国スパコン企業を攻撃した真の目的について「米国は販売規制により他国のスパコン発展の邪魔立てをしようとした」と話した。
この専門家によると、日独仏などの国はこの10年に渡り戦略を再調整し、スパコンの研究開発と応用を加速している。世界スパコンランキング「TOP500」は毎年2回発表されており、うち中国の「天河2号」は6回、「神威・太湖之光」は4回トップになっている。5年連続で同ランキングの首位を占め、米国を上回っている。
トランプ氏は米大統領に就任すると、スパコンへの重視を強めた。多くの科学研究予算がカットされたが、スパコンはカットされなかったばかりか増加した。これには▽米国の国立実験室に向け世界トップのスパコンシステムを開発し、米国の科学革新のリーダーシップを維持する▽スパコン開発における米国の技術力とリードを維持する▽TOP500の首位を奪還する――という3つの目標がある。
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2019-06/25/content_74919872.htm中国もがんばってるけど何に使ってんだかな
スパコン世界ランク、中国製が最多の227台
最新の世界スーパーコンピューター(スパコン)処理性能トップ500が18日に発表され、中国製は国・地域別で最多となる227台がランクインした。半年前の前回から8台増えた。
システムのベンダー別では、聯想集団(レノボ・グループ)が174システムで最多。これに中科曙光の71システム、浪潮集団の65システムが続いた。この3社が上位を独占した。
米国製のランクイン数は118台だったが、演算性能の合計シェアは37.8%で首位だった。続く中国のシェアは31.9%で、半年前の29.9%から差を縮めた。
ランキングは上位10台に変動はなく、米IBMの「サミット」が首位だった。2位以下は、IBM製「シエラ」、中国製の国家並行計算機工程技術研究センターの「神威・太湖之光」、国防科技大学(NUDT)の「天河2号」など。8位には富士通製の「AI橋渡しクラウド」がランクインした。
https://www.nna.jp/news/show/1976550独り言の24h体制もkaikai名物だな
>>37
コロナで自宅作業なのよw
ちょくちょくPC見てないとねぇ富岳かーA64FXチップ搭載のスパコンだね、富士通がSPARCアーキテクチャから正式に切り替えたCPUが入ってる
アーキテクチャはARM、コア数はたしか48だったっけか、TSMCの7nmで作ってるんだよねコイツ
スペック的にトップを目指すよりも省電力なスパコン、性能当たりの電力消費量が低いスパコンを目指してるんだっけか、忘れたw
出荷が始まってプロトタイプが稼働してGreen500の1位を取ったところまでは知ってたけどこんなことやってたとはね、ぜひ役立ててほしいねコロナウイルス治療法に仮想通貨マイニング能力を転用?──スタンフォード大学の研究を支援
イーサリアムブロックチェーン上で最大のマイナーであるコアウィーブ(CoreWeave)は、6000の特別なコンピューターチップの演算能力を、コロナウイルスの治療法を見つけるための研究へと向けている。
世界中のコンピューターを繋げる
これらのグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)は、スタンフォード大学で長年続く研究の取り組みである[email protected]に提供される。[email protected]は、コロナウイルス研究を促進するためのプロジェクトを2020年2月27日(現地時間)に発表した。同プロジェクトは、世界中の数千のコンピューターをつなぎ、病気の研究のための分散型スーパーコンピューターを作り上げるという、薬の開発へ向けて独自のアプローチをとっている。
https://www.coindeskjapan.com/45267/スパコンで新型コロナウイルスに立ち向かう─「COVID-19ハイパフォーマンスコンピューティングコンソーシアム」が緊急発足
米国立研究機関とIBM、AWSなどが70万以上のCPUコアを駆使して治療法研究
2020年3月25日(水)
界を大混乱に陥れている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。止まらぬ世界規模の爆発的拡大=パンデミックに立ち向かうべく、米国のホワイトハウスやエネルギー省、IBM、AWS、グーグル、マイクロソフトなどが協力して「COVID-19ハイパフォーマンスコンピューティングコンソーシアム」を設立した。2020年3月21日(米国時間)に米IBMなどコンソーシアムメンバーが概要や目的を発表している。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行に、テクノロジーの力で対処すべく、米国の大手ITベンダーと国家研究機関が連携して「COVID-19ハイパフォーマンスコンピューティングコンソーシアム(https://covid19-hpc.mybluemix.net/、画面1)が立ち上がった。
https://it.impressbm.co.jp/articles/-/19537>>39
スーパーコンピュータ「富岳」のプロトタイプがGreen500で世界1位を獲得
世界トップの消費電力性能を実証
富士通が世界で初めて開発したArm SVE(Scalable Vector Extension)命令をサポートしたCPU「A64FX」を768 個搭載しています。
今回の性能測定では、ピーク性能の2.3593PFLOPS(ペタフロップス)に対し、連立一次方程式を解く計算速度(LINPACK、注3)で1.9995PFLOPS、消費電力1ワットあたりの性能で16.876 GFLOPS/W(ギガフロップスパーワット)を達成し、「富岳」の開発技術が世界トップの消費電力性能を有することを実証しました。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/11/18-1.htmlこの手の計算ってスパコン使う意味ってあまりないんだよな。
欧米の大学や研究室では世界中に在る一般家庭のPCの余力を
研究協力で登録すると時々計算に利用されるボランティアが有る。
その方が発熱の心配とかメインテナンスの問題も起きない。>>27
だろw新型コロナの研究にスパコン16台を開放--米国の産学官が連携
新型コロナウイルスと戦うため、米国の産学官が手を組み、世界最速のものを含むIBM製スーパーコンピューター16台を研究者に開放した。また、Amazon、Microsoft、Googleもクラウドコンピューティングに必要なリソースを提供する。この取り組みは「COVID-19 High Performance Computing(HPC)Consortium」と呼ばれるコンソーシアムが実施するもので、新型コロナウイルスの拡散予測や医薬品のモデリングなどに携わる研究者らが参加できる。
https://japan.zdnet.com/article/35151244/>>47
これかぁスパコン「富岳」 新型コロナの薬開発研究も 成果が報告 神戸
NHK 2020年5月15日 19時30分
神戸市にある最新のスーパーコンピューター「富岳」を活用して進められている新型コロナウイルスの薬の開発などの研究について、これまでの成果が報告されました。
神戸市の理化学研究所は、新型コロナウイルスの研究に役立ててもらうため、整備途中だった最新のスパコン「富岳」を1年、前倒しして運用を始め、15日、これまでの研究成果などがウェブ会議で報告されました。
このうち新型コロナウイルスがヒトの細胞と結合する際、どのように変化するかを調べる研究では、「富岳」の高い計算能力で特定の構造への変化が予測できるようになったということです。
この研究をしている杉田有治チームリーダーは「さらに解析を進め、治療薬の開発につなげたい」と述べました。
また新型ウイルスの経済への影響を予測する研究では、企業間の取り引き額のデータを基に解析を行うと、地域や産業ごとにどれぐらいダメージがあるか正確なシミュレーションが可能になると報告されました。
このほか、せきやくしゃみをしたあとの飛まつ経路を予測する研究などが報告されました。
理化学研究所計算科学研究センターの松岡聡センター長は「治療法の解明だけでなく、日常的な社会活動の再開の根拠となるデータを導き出せるような成果を目指したい」と話していました。次世代スパコン「富岳」、報道初公開 コロナ研究活用中
https://www.asahi.com/articles/ASN6J3Q18N6HPLBJ005.html
理化学研究所は16日、理研計算科学研究センター(神戸市)に設置したスーパーコンピューター「富岳」を、報道陣に初めて公開した。2021年度の本格稼働を目指し、システムの調整が進んでいる。すでに一部は先行して稼働しており、新型コロナウイルス感染症に関する複数の研究が進んでいる。
蓮舫参院議員の「2位じゃだめなんでしょうか」で話題になったスパコン「京(けい)」の後継機で、約100倍の性能をもつ。富岳は富士山の異名。富士山の高さが性能の高さを表し、富士山の裾野の広がりがユーザーの広がりを意味しているという。
共同開発した富士通が基本的な性能を確認するために設置した試作機は昨年、スパコンの省エネ性能を競う世界ランキング「グリーン500」で、世界1位を獲得した。先月には同センターへの搬入が終わり、現在は調整が続いている。試行として新型コロナウイルス対策などの研究に使われ、成果が出始めている。日本製世界No.1スパコン「富岳」の天下がしばらく続きそうな理由
9/4(金) 6:01配信
今年6月、スパコンの世界ランキングで8年半振りに日本の首位を奪還した理研・富士通の「富岳」。スパコンが次なる「エクサ・スケール」に向けて世代交代の時期を迎える中、「富岳の首位は短期間に終わる」との見通しも囁かれたが、ここに来て相反する見方も出てきた。米中のハイテク覇権争いの影響等から、両国の次世代スパコン開発が滞る気配があるのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/811ef4573492d92df2a32efc64692aae5f7d61bd運用開始から2年迎えた韓国スパコンの研究成果公開…「日本など超大国に対抗し投資も準備すべき」
中央日報日本語版2020.09
ヌリオンは100個のノードで構成された成人男性の背丈より大きいキャビネット形のラック128個で構成されている。コア数は約57万個で、高性能PC7万1252台を合わせたのと同じ規模だ。この性能は70億人が420年間に計算する量を1時間以内で処理できる。世界17位水準だ。
研究者はスーパーコンピュータ4号機に比べ45倍以上のコアを活用でき、使用時間も25倍以上増え産学研官などスーパーコンピュータ利用者がより便利に研究できる環境を提供している。ヌリオン稼動率も99.5%に達し、運営の側面でも世界有数のスーパーコンピューティングセンターよりも良い結果を見せている。
しかしエクサスケールスーパーコンピュータを開発した日本や米国などには性能面で至らないという。日本は415PF演算速度のスーパーコンピュータ「富岳」を独自に開発し、米オークリッジ国立研究所の「サミット」を抜いて1位になった。米国も1秒に約100京回演算できるエクサスケールスーパーコンピュータを開発、来年に発売する計画だ。ここに中国と日本、欧州連合(EU)などが2022~2023年を目標にエクサスケールスーパーコンピュータ開発に拍車をかけている。
https://japanese.joins.com/JArticle/270521>>26
文科省「不適切入試なし」 岡山理大の韓国人受験報道
学校法人加計学園(岡山市)が運営する岡山理科大獣医学部(愛媛県今治市)の推薦入試を巡り、韓国人受験生が不当に扱われたとする週刊文春報道について、文部科学省は7日までに「不適切な入試が実施されたとはいえない」との見解をまとめた。
岡山理科大は一貫して差別的な取り扱いを否定。選考の経緯を説明する文書を4日付でホームページに掲載し、獣医師として必要なコミュニケーション能力を総合的に判断した結果だと強調。「一部報道にある『国籍差別』など全くしていない」としている。
文科省は大学への訪問調査などを踏まえ、問題となる事実は確認されず、大学の説明も不合理な点はないとした。
https://www.sankei.com/life/news/200907/lif2009070039-n1.html
日本文部科学省、韓国人大学入試差別議論に「問題ない」と結論
週刊文春は3月にこの大学の獣医学部が昨年11月16日に実施された入試面接で韓国人受験者8人全員に0点を与えて全員を不合格にしていたとして差別疑惑を提起した。
これに対し学校側は獣医学科推薦入試A方式で韓国人7人が受験し、彼らの日本語会話能力に問題があり面接で0点とした事実を認めたが、日本人受験生の中にも0点を受けた人がいたとして差別疑惑を否定した。
https://japanese.joins.com/JArticle/270007
ハイハイ一件落着。ってかなんで日本の大学にくるかなぁ
https://kaikai.ch/board/111342/>>26
新型コロナウイルスへの本学の取り組み
野生動物間でウイルスがどのように振る舞い、種を超えてヒトに感染するのか、というウイルスの生態を明らかにすることは獣医の役割です。そこで、獣医学部では、これまで人獣共通感染症の講義において総論・各論のほかに事例解析としてデング熱、エボラ出血熱、重症熱性血小板減少症を取り上げてきました。今般、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、WHO(世界保健機関)は2020年3月11日に深刻な現状を「パンデミック」(世界的大流行)と表明しました。ヒトと動物の共通感染症で、これまでのSARS、MERSと同様、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)もコウモリ由来のウイルスによると考えられ、ヒトへの感染に媒介動物がいる可能性がありますが、制御するのは容易ではないと思われます。2020年度の「人獣共通感染症」の講義には「新興コロナウイルス感染症」を組み入れるよう計画しています。
国際シンポジウムとして昨年3月に「越境感染症の野生動物対策」、11月には「今注目される新興ダニ媒介人獣共通感染症」を開催し、野生動物やペットからの感染の状況、患者の発生状況と予防法などを紹介しました。また、過去2年間で合計19回の市民公開講座を開催し、多くの専門家、市民に対して最新の情報発信や啓発活動に寄与しています。今般の新型コロナウイルス感染症についても、国際シンポジウムのような形で取り組んでいきたいと考えています。
現在、吉川獣医学部長のホームページ(https://www.ayyoshi.com/)で、「コロナウイルス感染症」について情報発信していますので、ご覧下さい。
新型コロナウイルスの新薬開発については、系列大学薬学部の医薬品の素材探索や製剤技術に関する専門家などとも協力して研究していきたいと考えます。
https://www.vet.ous.ac.jp/facility/ver/infection/スパコン「富岳」で飲食専用のフェイスシールド開発
サントリー酒類と凸版印刷は13日、理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」によるシミュレーション(模擬実験)を基に、飲食に特化したフェイスシールドを開発したと発表した。新型コロナウイルスの感染予防を実施しながら、安全に飲食してもらうためで、実店舗で使い勝手などの検証を進め、年末までに実用化を目指す。
理研の研究チームがさまざまな形状のマウスガードを着けて会話した場合の飛沫(ひまつ)の飛び方をシミュレーションしたところ、従来の口元だけを覆うタイプでは約7割の飛沫が漏れたのに対し、あごから鼻まで覆う「おわん」のような形にすると、外に漏れたのは3割程度に抑えられたという。
この結果を基に、サントリー酒類と凸版印刷はおわん型のマウスガードと保護メガネを組み合わせたようなデザインのフェイスシールドを開発。口を覆うマウスガード部分は、食べ物や飲み物を口に運ぶ時だけ横にずらして開くことができ、会話の際は元に戻す。フレームを透明な素材にすることで見た目の違和感を少なくするなど工夫を凝らした。
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/201013/ecb2010131732002-n1.htm新型コロナ対策をめぐり、スーパーコンピューター『富岳』によるシミュレーション映像が13日、新たに発表されました。
富岳が導き出した結論は、換気設備が整っていないコンサート会場で、対策をしないまま歌うと、合唱で生まれる気流によって、飛沫(ひまつ)は「上や前に向かって飛ぶ」というものでした。このほか、飛沫の飛び方に影響があるとしたのが『湿度』です。湿度が90%と60%の場合はほぼ同じようですが、湿度30%を境に、空中に漂う量が急激に増えることがわかったといいます。ただ、湿度が高くても、口からボタボタと落ちる大きな飛沫が、机に長く残る結果になりました。
理化学研究所チームリーダー・神戸大学、坪倉誠教授:「湿度が高くなると、机に落ちる飛沫の量が増えるので、それを触って自分の顔に触れるなどの接触感染のリスクが増える。逆に湿度が下がると、飛沫感染のリスク、特にエアロゾル感染のリスクが高まる」
座る位置でも感染リスクは変わります。換気設備がなく、間仕切りのない飲食店では、80センチ離れた正面で会話するより、40センチの距離に座る隣同士で会話するほうが、5倍の飛沫を浴びることになるといいます。YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=BM_5ItBcfF0
CEATEC AWARD 2020総務大臣賞受賞「富岳」などを展示する富士通
10月20日~23日にかけてオンライン開催されているCPS/IoTの総合展「CEATEC 2020 ONLINE」にて 富士通ブースでは、CEATEC AWARD 2020総務大臣賞受賞のスーパーコンピュータ(スパコン)「富岳」をはじめとした 各種ソリューションの展示を行っている。
「富岳」に関しては、富士通ブースにて「性能世界4冠スーパーコンピュータ「富岳」開発リーダーに聞く~社会課題解決に貢献する「富岳」とそれを支える富士通のテクノロジー」と題したプレゼンテーションを見ることができるほか、共同開発を行っている理科学研究所(理研)のブースでも「Society 5.0のための「富岳」の技術的取り組み」と題し、Society 5.0の中核基盤を目指した「富岳」の取り組みについての紹介を行っている。
https://news.mynavi.jp/article/20201021-1429259/「富岳」を用いてがんの遺伝子ネットワーク分析を1日以内に実現
説明可能なAIによるがん遺伝子ネットワーク解析を高速処理し、がんのメカニズム解明に貢献
国立大学法人東京医科歯科大学(注1、以下 東京医科歯科大学)と株式会社富士通研究所はこのたび、2020年5月から2023年3月まで実施の文部科学省のスーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラムにおいて、「大規模データ解析と人工知能技術によるがんの起源と多様性の解明」をテーマに、スーパーコンピュータ「富岳」上で、発がんに関連している可能性の高い遺伝子間の影響関係を表すネットワークの推定と富士通研究所の説明可能なAI技術「Deep Tensor(ディープ テンソル)」を用いたがんの浸潤や転移との関連を予測する計算を1日以内で実現しました。
これまで、遺伝子データからがんの病態に関連する可能性の高い遺伝子の動作を表すネットワーク構造を抽出してがんの病態を予測する計算は、大学などで利用可能なスーパーコンピュータを用いても数カ月かかっていました。そのため、個々の遺伝子レベルではわからない新たながんのメカニズムを発見し、研究の中に取り入れることが困難でした。
今回、「富岳」を用いて、2万個の遺伝子データ解析から上皮性がん細胞における遺伝子間の影響関係を表すネットワークを抽出し、さらに富士通研究所の「Deep Tensor」を用いてがんの浸潤や転移との関連を予測し、その予測根拠を提示することができるようになりました。
東京医科歯科大学と富士通研究所は、今後、がんの起源や多様性の獲得の解明に貢献するとともに、スーパーコンピュータ「富岳」の特色であるAI分野での活用を加速させ、産業競争力の強化へ貢献していきます。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/11/10.html日本のスパコン富岳、また世界1位…韓国は独自スパコン0台=韓国の反応
本家カイカイより
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/57401273.html
日本のスパコン富岳、また世界1位…韓国は独自スパコン0台
2020.11.17|10:17|朝鮮日報
●国際スーパーコンピュータ学会(ISC)上位500台スパコン発表
●中国は500台中212台で最多保有
日本が開発したスーパーコンピューター「富岳」が再び米国と中国を抜いて世界で最も速い性能を認められた。 コロナと人工知能(AI)研究の中核インフラとして浮上したスーパーコンピューター技術で日本が再びリードしたものである。
6ヶ月で演算能力を3兆回アップグレード
「富岳」は16日、国際スーパーコンピュータ学会(ISC)が発表した「世界のトップ500スパコン」で1位に上がった。ISCは、毎年6月と11月に二度、計算能力を基準に上位500のスーパーコンピュータランキングを発表している。日本は今年6月に9年ぶりに1位になったのに続き、2回連続王座を守った。富岳は6月の発表では、1秒間に41京5000兆回の演算性能だったが、今回の発表では44京2000兆回であった。演算性能が3兆回近くアップグレードされたものである。
今回の発表で富岳に続いて2位は米国のサミット(1秒当たり14京8600兆回演算)、3位は米国シエラ(9京4640兆回)、4位は中国の神威太湖之光(9京3014兆回)であった。
中国は今回の順位発表で1位を日本に奪われ、上位500スパコンのうち、212台を保有するほど質と量の面でスパコン大国になった。米国が113台で2番目に多く、日本(34台)、ドイツ(19台)、フランス(18台)が続いた。
自国技術の盲信を捨て、実利を選んだ富岳
コロナ・AI研究はここにかかっている…スパコンに投資する米中日
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=001&oid=023&aid=0003576744&lfrom=twitter&spi_ref=m_news_twitter
新型コロナウイルス対策を目的にスーパーコンピュータ「富岳」優先利用
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