池で二人の死体の捜索が始まり、長官のいうとおり
薔花と紅蓮の死体が出てきました。
そしてその面影はまるでまだ生きているかのようでした。
人々は恨みが残っていたため、死にきれず
死体がそのままだったのだろうとうわさしました。
そうして裁きがおわり、長官がある日寝ていると
枕元に二人の女があらわれて、お辞儀をする夢をみました。長官が起きると誰もいませんでした。
「む。夢か。きっと薔花と紅蓮が成仏することができたので
挨拶にきたのだろうな。天に昇って母親と3人で
仲むつまじく暮らすがよい」
その後、村は毎年豊作となり、
長官もより高い身分に出世することができました。薔花と紅蓮のおかげだと思った長官はお礼のしるしとして
毎年、薔花と紅蓮の祭事を行うことにしたのでした。
許氏夫人の罠にはまり、大切な二人の娘を失った村長は
後悔とざんげの生活を送ったのち、あたらしい妻を迎えました。
妻はある日、仙女が薔花と紅蓮という花をくれる夢をみました。
そしてのち、双子が生まれたのですが薔花と紅蓮にそっくりでした。
村長と新しい妻は双子の娘といっしょにいつまでも
幸せにくらしたということでした。
おしまいなんとなく韓国らしいお話ですね。
韓国にもそれなりの、昔話はあるんですね。
昔話面白かったですか、韓国の昔話?
韓国人さん反応ないの?
>>80
恐ろしいマスオさんいなかったら破産だね。マスオさん可哀そう。
今回はお坊さんと三人の小坊主のお話です。
「おいしい名前もまたあるものだ」
深い山奥に、食べ物に目が無いお坊さんと三人の小坊主が暮らしていました
小坊主の名前は、マンポク、チルス、サンマンでした。
お坊さんは、いつも三人の小坊主に使い走りをさせました。
マンポク、洗面用の水をちょっとくんできなさい」
「サンマン、洗濯をちょっとやりなさい」
「チルス、薪をちょっととってきなさい」
お坊さんは、三人の小坊主に仕事をさせると、いつもひとりでおいしい物を食べたそうです。
お坊さんは、食べ物が食べたくなると、しかりつけてでも三人の小坊主を早く寝かせました。
その日もお坊さんは三人の小坊主を寝かせたあと、ひとりで餅を焼いて食べました。
翌日、三人の小坊主はお坊さんがいない間、一つ、二つと不平を言い始めました。
マンポクが言いました。
「お坊様は餅のひとかけらも下さらないなあ」
チルスが相槌を打ちました。
「そのとおりだ、お腹が空いて眠れないときもある」
三人の小坊主は、頭をつき合わせて一所懸命に話し合い、とうとうお坊さんを一泡吹かせる方法をみつけました。
夕方になってお坊さんが帰ってきました。
三人の小坊主は喜んでお坊さんを迎えました。
マンポクが先に言いました。「お坊様は餅のひとかけらも下さらないなあ」
チルスが相槌を打ちました。
「そのとおりだ、お腹が空いて眠れないときもある」
三人の小坊主は、頭をつき合わせて一所懸命に話し合い、とうとうお坊さんを一泡吹かせる方法をみつけました。
夕方になってお坊さんが帰ってきました。
三人の小坊主は喜んでお坊さんを迎えました。
マンポクが先に言いました。お坊様、私の名前をおもしろい名前に変えてもよろしいですか?」
「名前を変えるというのか? どう変えるのだ?」
「はい、私はプーと呼んでください」
「プーだと? 変わった名前だなあ」
次にチルスが出てきて言いました。
「お坊様、私はトンと呼んでください」
「はは、トンとは。おもしろい名前だなあ」
三番目にサンマンが言いました。
「お坊様、私はマッと呼んでください」「マッとは、マシイッタ(おいしい)のマッのことか?」
お坊さんはわけが分からず、おかしな者たちだと思いました。
その日の夜、お坊さんは小坊主たちが寝るのを確認しました。
それから食い気を出して言いました。
「さあ、そろそろ餅でも焼いてみるか?」
お坊さんは、火をたこうと火鉢にある灰をプーと吹きました。
すると小坊主のプーがかけつけてきました。
「呼ばれましたが、お坊様?」
「そ、そうだ。餅を見るとおまえのことを思い出して呼んだ」
お坊さんはしかたなく餅を分けて食べることにしました。餅をすべて焼いたお坊さんは、餅についた灰をトントンとはたきました。
すると小坊主のトンがかけつけてきました。
お坊さんはしゃくにさわりましたが、動じないふりをしてトンにも餅を分けてあげました。
餅を一口切って食べたお坊さんは、おもわず「アイゴー、マシイッソラ(ああ、おいしい)」と言いました。
すると小坊主のマッがかけつけてきました。
「そうか、おもえも一緒に食べようというのか」
お坊さんは、三人の小坊主と一緒に食べてみるともっとおいしく食べることができました。
それでお坊さんは、それからはいつも食べ物を分け合って食べ、楽しく過ごしたそうです。面白い一休さんか。
悩むサザエさん いくつなの?
虎はタバコ吸わないけどね、
昔話って面白いよね。
「そんな!」
夢で薔花は許氏夫人とチャンセの計略にひっかかって
殺されたことを紅蓮に伝えたのでした。
姉が死んでしまったことがわかると紅蓮は
悲しくてどうしようもありませんでした。ある日
紅蓮は、姉が落ちた池まで行くと、その池に身をなげてしまいました。
それからというもの、その池からは若い娘のすすり泣く声が
夜な夜な聞こえてきました。
そしてその村に国から赴任してくる地方長官(注)は
なぜか初日に謎の死をとげてしまうのでした。その村に住んでいる人たちは毎日
怖くてふるえながら生活しました。
報告を聞いた王様はたいへん心配しました。
「これはどうしたことか、赴任する地方長官が死んでいくとは」そんな!」
夢で薔花は許氏夫人とチャンセの計略にひっかかって
殺されたことを紅蓮に伝えたのでした。
姉が死んでしまったことがわかると紅蓮は
悲しくてどうしようもありませんでした。そんな!」
夢で薔花は許氏夫人とチャンセの計略にひっかかって
殺されたことを紅蓮に伝えたのでした。
姉が死んでしまったことがわかると紅蓮は
悲しくてどうしようもありませんでした。ある日
紅蓮は、姉が落ちた池まで行くと、その池に身をなげてしまいました。
それからというもの、その池からは若い娘のすすり泣く声が
夜な夜な聞こえてきました。
そしてその村に国から赴任してくる地方長官(注)は
なぜか初日に謎の死をとげてしまうのでした。(注)原文はサト。日本でのお奉行様に近いかも。
国から任命されて地方を治めるえらい役人のこと。
その村に住んでいる人たちは毎日
怖くてふるえながら生活しました。
報告を聞いた王様はたいへん心配しました。
「これはどうしたことか、赴任する地方長官が死んでいくとは」そのとき、チョン・ドンホという学者が王様に言いました。
「私が直接行って、長官たちが死ぬ謎をさぐってまいります」
王様からゆるしを受けたチョン・ドンホは
その村の新しい地方長官となって
さっそく赴任していきました。
00村につくと新しい長官は役人を呼びました。
「この村に赴任する長官はみな初日に死んでしまうが
その理由を知っているか?」
「いいえ、誰もその理由はわかりませんです」
「そうか。それでは今日の夜、その謎を解くとしよう」
長官は書物を読んで夜を待つことにしました。
そして夜も更けていきました。
すると、すぅっと冷たい風がふいてきたかと思うと
ロウソクの火がフッと消えてしまいました。
00そして部屋の扉がかって開くと
髪の長い真っ白な喪服を着た顔の青白い若い女が
すうと入ってきました。
「お前は誰だ?!」
「どうか、私の話を聞いてください」
「私はこの村の村長の娘、紅蓮ともうします。
私には薔花という姉がおりますが
奸計にひっかかり、濡れ衣を着せられて
殺されてしまいました。
どうか姉の汚名がそそがれるようにしてください・・」
長官は幽霊になった紅蓮の話を聞いてあげました。
話が終わると紅蓮は消えてしまいました。
00明け方になると、長官は役人を呼びました。
「おお、長官さま。ご無事でしたか」
役人は長官の元気な姿をみて喜びました。
「この村に�梺武龍という村長がいるだろう。
そやつをすぐつれてまいれ!」
役人たちは村長の家に行って�梺武龍村長と
許氏夫人を捕らえてきました。
「お前たちには薔花と紅蓮という娘がいるであろう。
その二人は今どこにおるのじゃ?」
00「はい。薔花は病気で死んでしまい、紅蓮は行方不明になって・・」
「うそをつくのではない!薔花は許氏夫人の計略にはまって殺され、
紅蓮も池にみずから身を投げて死んでしまったのじゃ」
その場で許氏夫人の悪さは全てあばかれ、
許氏夫人は島流し、息子のチャンセは死刑となりました。
村長だけは幽霊となった紅蓮の頼みで罪をゆるされました。
00池で二人の死体の捜索が始まり、長官のいうとおり
薔花と紅蓮の死体が出てきました。
そしてその面影はまるでまだ生きているかのようでした。
人々は恨みが残っていたため、死にきれず
死体がそのままだったのだろうとうわさしました。
そうして裁きがおわり、長官がある日寝ていると
枕元に二人の女があらわれて、お辞儀をする夢をみました。長官が起きると誰もいませんでした。
「む。夢か。きっと薔花と紅蓮が成仏することができたので
挨拶にきたのだろうな。天に昇って母親と3人で
仲むつまじく暮らすがよい」
その後、村は毎年豊作となり、
長官もより高い身分に出世することができました。
00薔花と紅蓮のおかげだと思った長官はお礼のしるしとして
毎年、薔花と紅蓮の祭事を行うことにしたのでした。
許氏夫人の罠にはまり、大切な二人の娘を失った村長は
後悔とざんげの生活を送ったのち、あたらしい妻を迎えました。
妻はある日、仙女が薔花と紅蓮という花をくれる夢をみました。
そしてのち、双子が生まれたのですが薔花と紅蓮にそっくりでした。
村長と新しい妻は双子の娘といっしょにいつまでも
幸せにくらしたということでした。
おしまい重複しました。
ごめんなさい。こんな話もあります、人間になりたいという虎と熊に、ヨモギとにんにくを与えて言います。
これだけを食べて100日間、洞窟の中で我慢すれば、人間にしてやる、と。
虎はにんにくの匂いに耐えかねて逃げ出しますが、熊は忠実に言いつけを守ります。
そして、100日目に熊は美しい人間の女になり、天子の息子と結ばれる、というお話です。子牛と交換した大根
秋の収穫を終えた農夫が、満足して広い野原を見つめています。
農夫は、今年が豊作だったので、自然と肩が踊り、口元には大きな笑みが広がっています。
農夫は大根もつくったのですが、どうしてこんなに大きいのか、子供の体ほどの大根がありました。
農夫は、豊作になったのは郡の地方長官様のおかげだと思い、大きな大根を地方長官様に差し上げました。
「地方長官様、私の生涯でこんなに大きな大根は初めてです。すべて地方長官様のおかげです。」
地方長官は、子供ほどの大根を見て気分がよいところに、称賛されてもっと気分がよくなりました。
「吏房(地方官庁に属する部署の一つ)、このような貴重なものをもらったが、何か報いるにふさわしいものはないか?」「はい、地方長官様。ちょうど、きのう大きな一頭の子牛が……。」
「それなら、その子牛を農夫に与えよ。」
一本の大根を捧げて子牛を得た農夫の話は、ぱあっと郡中に広がりました。
隣の家に住むパクさんはひそかにねたみました。
「大根一本で子牛をもらったのなら、子牛を捧げれば何をくださるだろうか?」
パクさんは期待に胸膨らませながら地方長官を訪ねて、子牛を捧げました。
「地方長官様、私は何年も牛を育ててきましたが、このように大きな牛は初めてです。
すべて地方長官様のおかげでございます。」
「ほう、ありがたいことだ。何か報いなければならないが……。」
すると吏房がひざをぽんとたたいて言いました。
「貴重な物なら、何日か前に入ってきた子供ほどの大根があります。
欲張りのパクさんは、しかたなく子供ほどの大根をもらって帰ってきました。
家に来ると、妻から激しい小言を聞きました。
パクさんは胸をたたいて後悔しましたが、どうしようもなかったそうです現在は朝鮮半島の虎は絶滅したとされる。だが、虎は妖怪となって生き延びている――という話しがある。ただの噂話ではなく、現実に遭遇事件として発生している例が急増しているのだ。
目撃情報が多発しているのが、釜山市海雲台地区の長山であることから、この虎の妖怪は、萇山虎(チャンサンボン)と呼ばれている。
チャンサンボンについては、慶尚北道の小白山脈一帯で古くから目撃談が語られてきた。しかし、2013年7月にネット漫画サイト「ネイバー・ウェブトゥーン」の恐怖特集で、漫画家の崔スヨンがチャンサンボンと遭遇した体験を描いたことで、全国的に知られるようになり、以降、ネット上に多くの目撃談が寄せられるようになった。今年の夏にはチャンサンボンの映画が公開されるほどの盛り上がりをみせている。実際に釜山市海雲台区を訪れてみると、そこは長さ1.8キロの砂浜がある韓国屈指のリゾート地だった。街には高級ホテルが立ち並び、国内外から多くの観光客が集まってくる。そのリゾート街のどこからでも見えるのが、チャンサンボンが目撃される萇山だ。山中は緩やかなコースのほかに、渓流や急傾斜の岩石地帯もあり、登山客に人気がある。
萇山でのチャンサンボン目撃証言はいずれも「白くて長い毛をした1.5~3メートルほどの虎に似た生物」ということで一致している。また、悲鳴のような声をあげ、人の声を真似て子供を誘いだし、長い牙と鋭い爪で襲いかかるという話もある。軍事境界エリアに出没する白い虎
チャンサンボンは、釜山以外にも仁川、大邱、そして北朝鮮との軍事境界線にある江原道や鉄原など各地で目撃されている。国境の鉄原地区は緩衝地帯として手つかずの自然が残されており、野生動物の宝庫となっているのだ。ある職業軍人の話によると、彼が下士官だった2008年に、国境地域でチャンサンボンを見たという。ある深夜のパトロール中、近くにある大きな岩の上に何か人のようなものが座っているのが目に入った。不思議に思って目を凝らすと、それは白くて長い毛をした生物で、その姿は雪のように純白で、とても美しいと感じたそうだ。
やがてその生物は、彼の存在に気づき月夜に閃く鋭い眼光を向けてきた。彼はとっさに危険を察知し、空砲弾と着剣を装備して、睨みあいの体勢に入った。お互い目を逸らさない緊迫の時間が5分ほど過ぎた後、謎の生物は唸り声を発し、銀色に光る毛を翻して、山へ消えた。
ほかの兵士たちでだれもその生物をみた者はいなかった。指揮統制室で、昨晩起きたことを話すと、もっとも年長の上官が彼を人気のない野外へと連れ出し、こう語った。
「君が昨晩見たのは、人を食べたボン(虎)だ。動きが素早く利口だから、とにかく気をつけろ……」
そして、変な噂が広まるといけないので、この白い虎の話は忘れるようにといわれた。近年、小白山脈一帯で登山客がチャンサンボンと遭遇する例が増えている。韓国の山間部は軍事施設が点在し、入山統制区域になっている箇所が非常に多い。これらの軍事区域は、人が立ち入れないので自然が放置され、さまざまな野生動物が棲んでいる。
釜山の萇山も、山頂付近に陸軍と空軍の施設があるほか、朝鮮戦争時の地雷が山中に多数残されているので、人が近づくことができない軍域が多い。この広大な地雷地帯は鉄条網で覆われており、多くの自然が残されている。萇山では、1993年に虎が出たという騒動があり、警察隊が出動したこともある。結局虎は発見されなかったが、軍事的理由で入山禁止の山間部に、絶滅したはずの虎が生き残っている可能性は、充分にありうることである。
しかし、その虎は普通の虎ではないだろう。朝鮮半島には古くから、虎は長年生きるとすべてが白く変わり、歯が抜けて角が生えるという伝承がある。チャンサンボンとは、軍域で絶滅を免れた人喰い虎が、長年生き延び、白くて長い毛を持つ妖怪に変化した姿なのではないだろうか。だが、その実体が明らかになるには、南北の休戦状態が解かれ、すべての山域に自由に出入りできるようになるのを待たねばならない。
韓国の昔話どうですか。
寅がたばこ吸ってった時代
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