https://www3.chubu.ac.jp/research/news/25840/
中部大学 生命健康科学部の河原敏男教授別サイトにリンクしますと中部大学大学院 工学研究科の林京子客員教授らは、化学薬品メーカーの江南化工株式会社(三重県四日市市、大谷淨治代表取締役)、ラムナン研究所(西村訓弘代表=三重大学副学長)などと共同で、海藻の「あおさ」(写真)にヒトコロナウイルスの抗体を増やす効果があることを確認した。あおさに含まれるラムナン硫酸を培養したウイルスに接触させたところ、高い抗ウイルス活性を示した。現在、中国を発生源として世界中にまん延しつつある新型コロナウイルスは動物から人間に感染したとみられている。ヒトからヒトに感染するヒトコロナウイルスと新型コロナウイルスの構造は類似しており、新型にもラムナン硫酸の効果があると期待している。
海藻の「あおさ」にヒトコロナウイルス増殖抑制効果を確認
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