泥舟から逃げ出せ！アシアナ航空の３８人の役員全員が辞表

航空業界が武漢肺炎（コロナ19）の影響などの悪材料が重なり、危機に陥った中で、アシアナ航空 （4,870ウォン▼110 -2.21％ ）が非常経営を宣言した。危機克服のための役員38人全員が辞表を提出するなど特段の苦肉の策まで出てきた。

ハンチャンスアシアナ航空社長は18日、従業員に送る談話を通じて、「昨年、韓日関係の悪化に続いて、今年コロナ19事態に航空需要が大幅に萎縮し、会社が危機に直面した」とし「これを克服するために、コストの削減と収益性の改善に突入する」と明らかにした。ハン社長は、自分の賃金を40％返却して、率先すると宣言した。

ハン社長だけでなく、アシアナ航空のすべての役員38人は同日一括辞表を提出し、給与を30％返納することにした。組織章電源も給与20％を返却する。アシアナ航空の関係者は、「経営陣から生即死サジュクセン（生卽死死卽生）の覚悟で自己救済策の実践の先頭に立っ機決意した」とし「今後、構造調整の状況に応じて役員辞表の修理するかどうかが決定されるだろう」と述べた。

アシアナ航空は、コロナ19の影響で供給座席基準、中国路線を約79％縮小して、東南アジア路線は25％削減措置を取って運航・キャビン・整備などアイドル人材を最小限に抑えるという方針だ。これにより一般職、運航スンムジク、機内スンムジク、ジョンビジクなど全職種を対象に無給休職を10日間実施する。

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