韓国政府が「2020年末までに中央や地方の公的機関で使用される330万台のPCをWindowsからLinuxへと移行する」と発表した。
韓国政府がLinuxへの切り替えを行う背景には、MicrosoftとWindowsへの依存度を削減するという目的のほかに、ソフトウェアライセンス料のコストを削減する目論見もあるという。
ほとんどのLinuxディストリビューションは無料で利用可能だが、韓国政府の当局者によると、330万台のPCをLinuxへ移行するには約7800億ウォン(約725億円)ほどのコストがかかる見込みだという。
韓国政府のWEBサイトやネットワークデバイス、ソフトウェアの多くはWindowsベースのOSとの互換性を持って設計されているため、韓国政府はまず最初にパイロットテストを行って、Linuxへの移行に問題がないかどうかを確かめる予定だ。
https://gigazine.net/news/20200217-south-korea-switching-pc-linux/
韓国政府がPC330万台のWindows10のライセンス料をケチり無料のLinuxを導入
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