文化というより、国家のアイデンティティーの一部だと思う。
それがないと、国がまとまっていられないのだ。
個人的には親日でも、韓国社会の一員として見た場合に親日というのは許されない。過去の日本の行いを肯定することも許されない。韓国には言論の自由はあるが、親日の自由はない。
なぜなら国家が親日になると、国としてのアイデンティティーを失ってしまうためだ。自動車/造船/半導体/電化製品と、韓国の経済は日本と全く同じ道のりを歩み、日本に追いつき追い越せで発展してきた。第二次世界大戦が終わってから今まで、韓国には何一つ独自に発展させたものがない。
個人として親日的な人がいても、韓国社会が親日になることは決してない。日本は永遠に韓国にとって特別な隣国(憎み、韓国と比較し、克服すべき対象)であり続ける。
日本人はこれをわかっていない。
韓国が言うように過去の過ちを認め、謝罪すれば新たな日韓関係が築けると思っている。韓国社会が親日になってくれると感じている。そんな日は決して来ない。
反日は大韓民国(北朝鮮も)に一本深く刺さった柱のようなものである。
この柱が抜けると、韓国人はアイデンティティの崩壊に苦しむことになる。
自分たちは一体何者だろうかと。
日本がいなくなると、韓国はかつて中国の属国であり、中国の周辺国のひとつに過ぎなかったという歴史に直面しなくてはならないためだ。
反日こそが韓国文化
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