南カリフォルニアで韓国人と商売をしている日系人ビジネスマンの一人は筆者にこう語っている。
「会う韓国人はみな不機嫌そうだ。コリアン・レストランが次々と潰れている。コリアン経営の日本レストランも廃業になるケースが多い」
「日本人のふりをしてもすぐばれてしまうか、サービスが悪いのか。最近の白人は日本食の良い悪いをよく知っているからかもしれない」
そうした折、ロスアンゼルス市のコリアタウン(韓国人の密集地区)に「Free Park Guen Hye From Prison」(朴槿恵を刑務所から出せ)と書かれたビルボードが出現した。
広告主は「Save Korea Foundation」とある。2018年3月に「教育団体」として州に登録しており、住所はカリフォルニア州ビバリーヒルズとなっている。
米保守系の「ディフェンス・フォーラム財団」とも関係している団体のようだ。
前述の日系人ビジネスマンによれば、ロサンゼルスにはベトナム戦争に参戦して米国市民権や永住権を取得した韓国人在郷軍人がかなりいるという。
彼らは当然親米派だし、親北朝鮮・左派の文在寅大統領には批判的。親米だった朴槿恵前大統領支持派が少なくない。
件のビルボードもこれら朴槿恵支持派の在郷軍人グループのデモンストレーションと見ていいのかもしれない。
反日では一枚岩だった在米韓国人コミュニティにも分裂が生じているようだ。
■ 「半地下の家族」と「万引き家族」
ロサンゼルス近郊のパサデナのスポーツバーでフットボールの試合を見ながら集まった白人男性2~3人と雑談した。
韓国について話を向けると、その一人(フットボール好きの大学生)が最近観た韓国映画の話を始めた。
韓国の鬼才、ボン・ジュノ監督の「Parasite」(半地下の家族)*1 だった。 「とにかく最初はブラックコメディかと思っていたら途中からホラー映画に激変。韓国が物凄い学歴社会、階級社会であることに驚いた」
「アメリカも格差社会だけど、アメリカは人種のるつぼ。韓国の場合は同じ民族なのに、まさに天国と地獄だ」
「半地下に住むコリアンがアメリカに来たがるのが(この映画を観ると)よく分かるね」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191223-00058698-jbpressz-int
アメリカで韓国料理店が次々と閉店(韓国系日本料理店も)
60
ツイートLINEお気に入り
510