トランプも文在寅も在韓米軍撤退論者
韓国の外交関係者が語る。
「文在寅大統領とドナルド・トランプ大統領は、個人的には相性が悪いと、一般には思われている。それはそうに違いないのだが、ただ一点だけ同じ考えを持っている。それは、在韓米軍を一刻も早く撤退させたいということだ。
トランプ大統領は、アメリカ軍が外国に駐留するのはカネの無駄だと考えている。一方、文在寅大統領は、北朝鮮と完全に和解するため、在韓米軍は邪魔だと考えている。両国のトップが、理由はともあれ同じ方向を向いているのだから、そちらへ進んで行くのは自然な流れだ」
実際、韓国では、SMAを巡る議論から、在韓米軍の撤退、もしくは縮小に向かうとの観測が流れているのだ。
SMAとは、在韓米軍防衛費負担金、すなわち韓国側が、2万8000人の在韓米軍の駐留経費をいくら出すかということだ。12月末までに結論を出すことになっている2020年分のSMAを巡って、期限まで1カ月となっても、米韓は大モメなのだ。
11月18日、ソウルで行われた3回目の米韓協議も決裂した。韓国の外交関係者が続ける。
「アメリカ側は、今年のSMA10億ドルの5倍の50億ドル出せという。わが国は、今年同様、8%程度の増額にしてほしいという。両国の開きは依然として大きく、3回目の交渉はわずか80分で決裂した。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191130-00058437-jbpressz-kr&p=1
現実味が増してきた「在韓米軍撤退」…韓国軍に高性能米国産兵器なくなり弱体化!
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