米「韓日間の仲裁はしない」…GSOMIA問題は決着済みという立場
東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員
スティルウェル国務次官補「GSOMIA延長と防衛費分担金は別問題」
韓国の識者「韓日間の神経戦は自制を」「首脳会談前に懸案の解決に力を入れるべき」
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の条件付き延長という交渉結果の発表を巡って韓国と日本が激しいやりとりを続ける中、これを仲裁した米国は「(今後は韓日間の問題に)仲裁者としての役割はしない」として一歩引いた。GSOMIA終了の効力停止を「更新」と表現した米国務省の認識が反映されたもので、米国は「GSOMIA問題はすでに決着がついた」と見なし、今後は韓米間の防衛費分担金を巡る交渉などに力を入れたい考えのようだ。韓国政府は韓日間の合意後「今回の協議が終わった後も、もし日本が輸出規制を撤回しない場合はいつでもGSOMIAを終了できる」と主張しているが、米国の態度は明らかにこれと大きな隔たりがある。
■米国「韓日関係への介入は長期的な解決策にならない」
25日付の日本経済新聞によると、米国務省のスティルウェル東アジア・太平洋担当次官補はGSOMIAの条件付き延長について「(韓米日3カ国による安全保障協力にとって)前向きで希望を持たせるものだ」とコメントしたという。今月23日に日本の名古屋で同紙のインタビューに応じたスティルウェル氏は「3カ国の協力は最も強力なメッセージをこの地域に発信するだろう」と述べ、また韓日関係改善については「米国には超然として両国の対話を促す役割がある」との考えを示した。スティルウェル氏は強制徴用に伴う賠償問題や日本の輸出規制問題など、韓日間で今後解決すべき懸案について「(韓日)両国は今後の期限に関わりなく、時間をかけて解決策を見いだすことができるだろう」「米国の介入は短期的な解決策にはなるかもしれないが、長期的にはそうならない」と述べたという
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17436340/
アメリカ「日韓の仲介はもうしない!」
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