「私たちは誰の子孫か」... ライタイハン、国籍取得のため集団行動に出た

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    • 1速やかに謝罪と賠償をしろ2019/10/21(Mon) 11:39:23ID:gwMTQ3ODg(1/1)NG報告

      「30年間、尋ねた答えがなかった」

      「私たちが誰の子孫なのか、答えをしてほしいというのです。私たちは、犬や牛の子ですか?」

      ソウル江西区のホテルで20日、国民日報の記者と会ったライタイハンキム・サンイル(50)氏は「全斗煥大統領の時から韓国の大統領が変わるたびに、30年の間に、大統領府に聞いてみたが、誰も答えてくれませんでした。国会も、報道機関にも手紙を送ったが、回答がなかった。

      金氏と彼の母親を含むライタイハン一行8人は17日に訪韓最初の日程でソウル麻浦区朴正煕記念館を訪れた。誰にも聞かなかった答えを、ベトナム派兵決定の朴元大統領の魂にでも問うという意味であった。

      ライタイハンはベトナム戦争派兵韓国軍兵士と現地ベトナム人女性の間に生まれた2世を呼ぶ言葉だ。米国、オーストラリア、などに参戦した他の国の男性の2世たちはほとんど父の国の国籍を得たがライタイハンは、ベトナムに残って社会的侮蔑を耐えなければならなかった。

      派兵韓国軍出身で、これら助けてきたユンフィナム牧師は「当時、国内の経済状況上、個人が子孫を探すこと自体が容易ではなかった」と述べた。

      現地には韓国軍兵士のほか、戦争当時、ベトナムにいたビジネスマンや技術者など、さまざまな職種の男性の子孫が、父が見つからないまま残っている。このうち数は1992年の国交正常化後、父と再会したが、すぐに連絡が途絶えた。一行の中に親がすべて韓国人だがベトナムで生まれ、捨てられたまま成長した場合もある

      金氏は、約15年前からサイゴン現地で直接自分のようなライタイハンを探し回って500人を集めた。一緒に韓国語を学んで国籍取得のための勉強もした。お金を集めてライタイハン子孫に奨学金を支給した。

      韓国政府は、ベトナム政府に謝罪をしてもあまり意味がない」とし「外交的ジェスチャーだけでなく、被害者の把握のために実質的な措置をしなければならない」と述べた。

      http://news.kmib.co.kr/article/view.asp?arcid=0924103644&code=11131100&sid1=soc 10/21抜粋

      ▼訪韓したライタイハン一行

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