西半球で24時間の間にここまで急発達したのは、2015年のハリケーン・パトリシアと同じレベルです。19号の勢力の強さがうかがい知れます」
仮に925hPa未満で日本に上陸した場合、過去の記録1位となる。これまで上陸時の中心気圧がもっとも低かった第2室戸台風(1961年)が925hPaで、以下、伊勢湾台風(1959年)929hPa、台風13号(1993年)930hPaとなる。
8日15時の台風の目(画像・CIRA/RAMMB)
もうひとつ、勢力の強いときだけに見られる「台風の目」の変化が専門家の話題となっているという。
「台風の目の外側にある雲が、さらに外側にできた雲に吸収されたため、当初直径10キロ弱だった目が、急に大きくなったのです。アメリカではピンホールからシナモンロール、ドーナッツになったなどと例えられました」(白戸さん)
台風の規模が大きいと上空のジェット気流に影響を与え、ゆくゆくはアラスカやカナダ、米国西海岸の天気に影響する。
「2009年には、日本に上陸した台風が数日かけてカリフォルニアまでやってきて、雨や風をもたらし、農作物などに被害を出したことがありました。今回の台風19号は、海の向こう側でも軽視していられない状況なんです」(同)
抜粋
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191010-00010008-flash-peo
やっぱりヤバいよね?
台風19号史上最大級で直撃の可能性大
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