2000年の故金大中(キム・デジュン)元大統領のノーベル賞受賞後、20年ぶりにノーベル賞に挑戦する韓国人が関心を集めている。主人公はキム・チョンジャ博士、カン・テイル博士だ。この二人は最近、ノーベル賞3冠王(物理・化学・医学)に挑戦する抱負を持ってソ・ジョンヨル第4次産業放送社長、チョン・マンチェ元全南(チョンナム)教育長などと手を握った。
ソ・ジョンヨル社長とチョン・マンチェ元教育長などはキム・チョンジャ博士とカン・テイル博士がノーベル賞を受賞するよう念願して支援する組織「ノーベル賞国民推進委員会」を作って、来る4日午後2時にソウル市麻浦区のエイペクセル科学館でノーベル賞国民推進委員会発足式を持つ。
「ノーベル賞国民推進委員会」はこの団体が主となって運動を展開すれば、世界最高のナノ技術保有国であり素材強国に浮上する我が国が、ナノ基礎固有技術を世界から認められる機会になると信じている。
それだけでなく、ナノ基礎固有技術を通じて世界のナノサイエンスを導く国家に成長できると展望している。
また、「今後、ノーベル科学賞受賞と共に我が国が世界の科学大国に発展し、地球環境、気候変動、エネルギー、飢餓・病気退治、バイオ生薬、自然環境保護など人類の念願課題を解消する先進国家になるビジョンを持つようになるだろう」と言った。
(略)
ノーベル賞国民推進委員会関係者は「夢は叶う」という言葉のように「私たちのこのような努力が現実に近づくように汎国民的関心を持って多くの方々が声援して欲しい」と話した。
また「ナノ基礎固有技術を土台に第4次産業革命と共に人工知能、無人自動車、宇宙・海洋開発、坑癌治療剤、地球食糧難、環境復元再生などを導く先端技術報国を実現し、戦争の武器を平和の宇宙開発技術に切り替えて平和を愛する人類愛で平和統一を成し遂げ、科学強国を作って国家発展に寄与したい」と話した。
(略)
http://www.kns.tv/news/articleView.html?idxno=617011
【風物詩】 物理・化学・医学3冠王に挑戦~韓国で「ノーベル賞国民推進委員会」発足
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