今の韓国の姿は朝鮮王朝末期・閔妃の頃に重なる
http://www.news-postseven.com/archives/20161209_474045.html
韓国人からすれば、日本の右翼ジャーナリストと親日売国奴の対談ですが
何故いつまでたっても韓国主導の南北統一が実現しないのか?
何故これほど韓国が豊かな経済大国になっても、共産主義者や親北左派を追い出せず、のさばり続けるのか?
そして何故北朝鮮側に、豊かになった韓国に憧れ、韓国主導の統一を目指そうと言う逆の動きが出てこないのか?
呉善花氏が、これらの疑問に対して持論を述べていますが、かなり説得力があり納得できるものに思えます。
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櫻井:韓国の人口は北朝鮮の2倍で、経済力は50倍以上です。私が不思議なのは、その韓国がなぜ盧武鉉(ノムヒョン)大統領の元側近で極端な北朝鮮シンパの文在寅(ムンジェイン)氏のような人を支持し、自ら北朝鮮に近づこうとするのか、です。
呉:もちろん韓国の国民も金正恩は偽物だとわかっていますし、独裁には批判的です。しかし、韓国は格差が非常に大きくなり、横領や詐欺が横行して、国民は疲弊している。それは韓国が資本主義に毒されて主体性を失っているからだと野党は言うわけです。
一方、北朝鮮は朝鮮民族の伝統を守り、主体性をもってやってきた。主体思想(*2)は儒教がもとになっていて、「わが民族の伝統」に近いため、韓国人には受け入れられやすい面があるのです。特に若者たちは北朝鮮の“古き良き民族の伝統”を持っている部分に同調している面があります。
櫻井:その「民族の伝統」というのは?
呉:中国や朝鮮では、男子単系の血脈で構成される同姓の血縁集団のことを宗族と呼びますが、韓国の国家観はそれを拡大したものです。韓国では昔から国王のことを「国父」と言い、その正妻を「国母」と呼んできました。北朝鮮が金日成を「お父さま」と呼んだように、朴正熙大統領夫妻は「国父」「国母」でした。それが韓国人の民族意識なのです。だからアメリカナイズされて格差が広がり伝統的な倫理が崩壊している今の韓国よりも、北朝鮮のほうが伝統が守られていていいということになってしまう。
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