第2のIMFはあるのか？

「第2のIMF」危機？日本人が韓国に対して思っている様だがIMFの長官は
2017年7月31日
IMF、韓国を完全に見捨てる。IMF「恩をあだで返す韓国は2度と助けない。支援要請があってもどの国も応じないように」との記事が出ている。

韓国ではIMFを救世主ではなく死神と言われていますが、助けても「死神」と言われるようじゃ助ける気にもなりませんし、どうせ恨まれるなら何もしない方が楽という事でしょう。だから心配しなくてもIMFは来ません。安心していただけたでしょうか？

ちなみに日本はどうでしょう？
日本も1997年危機の時には東奔西走して韓国を支援しています。
まずIMFは210億ドル支援していますが、その資金の100億ドルは日本が出しています。またIMFだけでなく世界銀行、アジア開発銀行に支援を要請し総額580億ドル準備することに成功します。もちろん金融業界のみならずG7にも支援を呼びかけます。その後日系民間銀行の対韓償還の延期を取り付け、それを元に欧米系の銀行にも償還延期の約束も取り付けます。それでやっとウォン為替相場の安定にこぎつけたのです。要は欧米から見たら連帯保証人は日本ですよね？」ということなんです。
が、現在の韓国の日本に対する評価はどうでしょう？ご存知の通り「あの危機は日本のせい」。事実は？

姜慶植は金永三政権での経済担当であったが、金大中政権が開催した「IMF危機事態の責任」を問う国会聴聞会でにおいては「日本系の金融機関が、日本国内の予想外の金融事情から短期債権の満期延長を拒否し、1997年11月～12月に急に70億ドルを回収していったのが金融危機をもたらした原因だと決めつけ、自分たち金融当局には直接の責任は無い」と主張した。この主張に対し、前政権を追及したかった金大中政権は、欧米系金融機関が資金を引き揚げたのに対し、日本系金融機関は、最後まで韓国金融機関への協調融資に応じていたと明らかにし、激しく非難した。ところがそれ以降、韓国内ではその主張が独り歩きし、アジア通貨危機は日本の資金引き上げによって引き起こされたとする新聞記事などが多くみられるが、それらは全く根拠が無いもの。

日本国民の多くは韓国を敵だとは思っていない。ただただ離れたいだけである。恩を恨で返す人々に近づきたくないだけである。よって日本も助ける事はないでしょう。