「韓国をホワイトリストから外すのではなく、東南アジア諸国連合(ASEAN)もホワイトリストに入れるべきではないか」
2日午前、タイ・バンコクのセンタラ・グランド・コンベンションセンター多国間会議場。ASEANプラス3(韓日中)外相会議が行われている間、シンガポールのビビアン・バラクリシュナン外相は準備してきた原稿を伏せると突然決心したような発言をした。先の冒頭発言で日本のホワイト国決定をめぐり韓日外相が舌戦を行ったことに対する反応だった。
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が冒頭発言で日本のホワイト国排除決定に対して「一方的かつ独自の措置に厳重な憂慮を表する」というと、河野太郎外相は「韓国は以前もASEANの友人と同等か、もっと有利な地位を享受してきたし、今後も変わりはない」と反発した。ホワイトリストから韓国を除外したことは韓国に不利益を与えるのでなく、ASEANのように最初からホワイトリストの恩恵を受けられなかった他の国々と同等な待遇に戻すという論理になってしまった。
◆シンガポール「ホワイトリストに我々が入っていない?」
◆王毅も「善意で問題解決を」
https://japanese.joins.com/article/223/256223.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|breakingnews
「ホワイト国から韓国外さずにASEANを入れるべき」 ARFで逆攻勢受けた河野氏
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