「日本は分離排出されたリサイクル品の80%がリサイクルされますが、韓国では、実際のリサイクル率が40%台に過ぎません。」
ここでは、家庭や商店街で、それぞれ分類したリサイクル品を回収してきたところであるが、選別作業場のコンベアベルト上に降り注ぐ物品はリサイクルというよりゴミや相違なかった。
コチュジャンの跡がべたべた残っインスタントご飯容器、たばこの吸い殻や濁り水が入ったペットボトル、トッポッキ汁を入れた袋など「ゴミ」が病気・缶・紙パックなど、通常のリサイクル品よりも圧倒的に多かった。
ジョギュナム生活資源回収センター長は「おむつや動物の死体、生ごみをリサイクルと一緒にした袋に入れて排出する家庭もしばしばある」と訴えた。
悪臭が鼻を突く韓国選別場とは異なり、日本ではリサイクルがきれいな状態で排出・回収見たら作業場内部の空気も大きく悪くなかった。
専門家たちは、韓国と日本のリサイクル率格差が国民意識の違いのために起因するとは言わない。
製品の生産段階から使用後の排出・回収・選別段階に至るまでの全過程にわたって、日本は物品をリサイクルしやすいシステムを備えているが、韓国はそうではないことが最大の原因だと指摘する。
私たちは、品目別廃棄は非常に複雑なのに、回収後の品目別分別がなく、プラスチック・紙・廃ビニールなどに一点に混ぜ排出する混合排出方式なのでリサイクル率が落ちるしかない。
また、アパートはリサイクル品を品目別に排出してリサイクル回収業者に代金を受ける方式が定着されたが、一戸建て住宅・別荘・商店街はまだリサイクルを一つの封筒にまとめて混合排出している。あれこれのに混ぜ捨てるみる封筒の中にリサイクルのほか、ゴミまで一緒に入れてしまう場合も少なくない。
https://www.yna.co.kr/view/AKR20190607044100065?section=local/incheon/index&site=navi_local_story_list
韓国のリサイクル率が日本の半分なのは決して民度が低いわけではない
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