「やはり女性には務まらない」長官はそう漏らした

韓国の朴槿恵前大統領の弾劾が決まったとき、
「無理だった。やはり女性には務まらない。」
長官は庁内での幹部会議の場で躊躇うことなくそのような感想を口にした。
この認識は、他の多くの職員たちとも共有される思いだった。
ある下級職員はこう指摘する。
「小国の元首でさえ任期を全うできなかったのに、女性が大国の君主の職責に耐えられると思いますか？
　そんなこと、あるわけないじゃないですか。
　君主なのだから任期はなく、基本的には終身務めなければならないのです。
　しかも英国のようなただの君主ではない。聖職者なんです。
　ローマ法王が女性ではないのと同じです。」