5/1(水) 16:56配信
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の孤立化が際立ってきた。韓国政府は、6月に大阪で開くG20(20カ国・地域)首脳会合に合わせて、安倍晋三首相と文大統領による首脳会談の開催を打診したが、日本側は、韓国による「反日暴挙」への対応が不十分だとして否定的だという。南北首脳会談から1年を迎えた27日、軍事境界線のある板門店(パンムンジョム)の韓国側で記念式典が開催されたが、北朝鮮側は出席しなかった。
「首脳会合の議長を務める安倍首相の時間的余裕は限られている」
23日の日韓外務省局長協議の席上、韓国の金容吉(キム・ヨンギル)東北アジア局長が、G20の際の日韓首脳会談開催を提案したところ、日本側はこう消極的姿勢を示したという。
至極当然の対応だ。
韓国側は、文大統領の「特使」も務めた文喜相(ムン・ヒサン)国会議長による「天皇陛下への謝罪要求」という常軌を逸した発言をはじめ、いわゆる「元徴用工」をめぐる異常判決や、韓国海軍駆逐艦による危険なレーダー照射事件を起こしながら、謝罪も適切な対策も取っていない。
文政権としては、韓国経済の急激な冷え込みを受け、経済界から「早期に日韓関係を正常化すべきだ」と要求されたとみられるが、日本としては知ったことではない。
そもそも、日本側は4月上旬から「G20での日韓首脳会談の見送り」方針をメディアを通じて流している。今回の「安倍首相の時間的余裕は限られている」という発言は、「『反日暴挙』を放置する文大統領とは会談を拒否する」という通告に聞こえる。
文政権は、北朝鮮からも見放されつつある。
文大統領と、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による南北首脳会談から1年となる27日、板門店で「平和パフォーマンス」と題した記念式典が開かれた。文氏は映像メッセージで会談の成果を強調したが、北朝鮮側は開催通知に返答さえせず、出席しなかった。
文氏は11日、米ワシントンで、ドナルド・トランプ大統領と米韓首脳会談を行ったが、トップ同士の会談がわずか2分程度だった。
もはや、これは「世界的孤立」というべきかもしれない。
引用元:Y!news https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190501-00000008-ykf-soci
日本、韓国との首脳会談拒否か 文大統領は北朝鮮からも見放され「世界的に孤立」
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