今、日本の女子中高生の間でブームとなっているのが「韓国カルチャー」です。ブームというよりも、もはや文化として根付いています。
K-POPやコスメが流行っているのは知っている人も多いかと思いますが、アプリに関しても全方位でめちゃくちゃ流行っています。
女子中高生のスマホにおいてカメラアプリは、“母艦”のような役割を果たしています。
カメラアプリで加工した画像を、さまざまなSNSに投稿するからです。なので、全てのSNSの投稿のクオリティを左右する、とても重要な存在といえます。
なぜインスタやTwitterなどのSNSに付いている加工ツールを使わないかというと、こだわりです。
カメラが好きな人がレンズにこだわるように、自撮りが好きな女子中高生は加工に並々ならぬこだわりを持っています。
そのカメラアプリ、この領域は韓国の大手IT企業、NAVER(ネイバー)の子会社、SNOW Corporationの独壇場です。
最近は、盛りすぎない「ナチュラル盛り」という加工が流行っています。
その中で、徐々に人気が出てきているのが、こちらもSNOW Corporationが作ったSODA。
デフォルトである程度加工されていることと、機能を絞り込んで使いやすくしていることが特徴です。ユーザーの30%以上は10代女性に寄ったアプリで、2019年に入ってから3月末時点で月間利用者数(MAU)が3倍に伸びています。
TikTokもそうだったのですが、10代女性から使い始めるアプリは伸びるという法則があるので、ここから爆発的に来るかもしれません。
女子中高生に流行している「韓国カルチャー」の一部としてアプリを取り上げましたが、今やアプリ・スマートフォンは体の一部といっても良いほどに、生活に溶け込んでいます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00010001-binsiderl-sci&p=1
なぜ女子高生は「韓国アプリ」に熱狂するのか?
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