安倍晋三日本総理が28日に国会で実施した施政演説で韓国を意図的に無視して、中国・北朝鮮とは距離を縮めようする態度が鮮明に目に付いた。
韓国法院の強制動員判決、和解・治癒財団の解散、『威嚇飛行とレーダー』葛藤などで両国関係が最悪に向かっている状況で今年の内政と外交に対する基本方針を説明して、韓国には事実上言及さえしなかったのだ。
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中東の国々との積極的な外交、アフリカの国々に対する援助にまで言及しながらも、いざ地理的に最も近い隣国である韓国に対しては事実上口を閉じたのだ。
今回の施政演説は計1万2800文字にもなった。2007年の第1次安倍政権を含んで安倍総理の施政演説の中で最も長く、1989年に現在の年号である平成が始まって以降、3番目に長かった。
安倍総理は2017年までは毎年の施政演説で韓国を『戦略的な利益を共有する最も重要な隣国』としていたが、去年初めてこの表現を削除した。
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これとは対照的に安倍総理は中国、北朝鮮との関係改善の意志を強調した。
彼は国家別の外交政策に関して説明する時、中国に一番先に言及して「去年の訪中で中日関係が完全に正常軌道に戻ってきた」として「今後トップ間の往来を繰り返して政治、経済、文化、スポーツ、青少年の交流を始めとした様々な分野、国民レベルでの交流を深化して、中日関係を新しい段階に引き上げる」と話した。
去年「大局的な観点」という表現を使って、用心して「安定した友好関係を発展させる」と言ったことからより一層積極的に関係改善の意欲を見せたのだ。
北朝鮮に対しては去年は「核とミサイル挑発に屈服しない」と言ったが、今年は『国交正常化』に言及するほどに全く異なった態度を見せた。
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しかし、今年は「相互不信の殻を壊して、(私が)キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と直接向かい合って、全ての機会を逃さずに果断に行動する」と積極性を見せた。
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総合ニュース
https://www.yna.co.kr/view/AKR20190128070900073
日本語翻訳先:U-1 NEWS
http://japannews01.blog.jp/archives/50517584.html
【そういえば】安倍首相が施政演説で韓国に一切言及しなかったと韓国メディア騒然 対照的に北と中国に【そんな国もあったっけ】
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