韓国国防省が公開した5枚の証拠画像について「高度を裏付ける証拠にならない」という見解に加えて「捏造も疑われる」という見方が広まっている。
解析にかけてみると一発で分かる。
まずはこちら(1枚目)が韓国が公開した「証拠写真」。
艦艇から哨戒機を撮影したもので、海面こそ映っていないものの、韓国はこれを高度60mだと主張した。
ではこの画像をFotoForenSics(画像解析ソフト)で解析にかけてみよう。白くなった部分に注目。(2枚目)
画像内で異なる圧縮レベルにある領域を識別するELA(エラーレベル分析)で、テロップの他に機体も引っかかった。おそらく韓国は機体が近距離だったと誇張するために拡大して実際よりも大きく見せたのだろう。その際、一部分だけ圧縮率が変わったのだ。
なお、画像加工の痕跡があることはこのような技術を使わずとも目視で確認できる。(3枚目)
拡大すると分かるが哨戒機の周りだけ、明らかにドットが大きくなっており、画質が荒くなっている。
なんとも子供騙しのお粗末な仕事だ。
実際には哨戒機はもっと小さく映っていたに違いない。実際の映像を公開してしまうと自国に不利な証拠になるから、画像を捏造して公開することにした。その際、前回の反省を活かして海面が映っている部分はカットしておいた。…そんなところだろう。
韓国側は「動画も撮っているが短すぎるので公開を控えた」と言ったが、公開できない理由はここにあった。
【お粗末】韓国が出した哨戒機威嚇の「証拠写真」に画像加工の痕跡
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