ユン・ミヒャン正義記憶連帯代表がノーベル平和賞にキム・ボクトン、ハルモニを推薦した事実を明らかにした。
今年のノーベル平和賞は紛争地域の性暴行蛮行を知らせ被害者を助けることに献身したデニス・ムクウェゲ医師とナディア・ムラド女性活動家が受賞した。ベリト・レイス=アンデルセン、ノーベル委員会委員長は「二人の受賞者はこのような(性暴行)戦争犯罪に関心を集め、これと戦うことに重大な貢献をした」と背景を説明した。
こうした中、ユン・ミヒャン代表が去る6日、自身のフェイスブックに慰安婦被害者のキム・ボクトン、ハルモニを推薦したことを公開した。彼女は「今公開する。今は不可能だと分かったので公開する」として「数年間、蝶々運動の最先頭に立って活動しておられるキム・ボクトン、ハルモニをノーベル平和賞に推薦した」と話した。
それと共に「ヨーロッパ聨合議員が推薦の手紙を送ったり、日本女性学者が送ったり、韓国の国会議長が送ったり...しかし結局だめだった」として「ムクゥェゲ、ヤジディ教生存者、キム・ボクトン...このように三人が受賞者になれば、その意味が世界女性人権運動史にあたえる力は、すごかっただろう」と話した。
ユン代表は「最終的にコンゴとイラクは選択したが、日本は隠した。戦時性暴行被害者の人権運動の世界で最も大きな貢献をした方々は誰が何と言っても日本軍慰安婦被害者らだ」と強調した。
また「始めて世界に戦時性暴行を人権問題、平和問題と認識させ、国連など国際基準で戦時性暴行被害者の人権回復基準を作るなど顕著な功績をあげた方々はまさにハルモニたちだ。国際社会で日本の壁は本当にひどい」と吐露した。
YTNStarチョ・ヒョンジュ記者
ソース:YTNニュース(韓国語) ユン・ミヒャン代表「ノーベル平和賞キム・ボクトンハルモニ推薦した…日本の壁ひどい」
2018年ノーベル平和賞有力候補の慰安婦が日本の妨害で受賞を逃す
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