田舎の小学校の運動会は秋夕の翌日に開かれる。学校の運動場は足の踏み場も無いほどに慌ただしく、子どもたちは高鳴る気持ちで熱心に走り回る。
両チームが熱心にオジェミを投げてパクが割れれば、パクの中から5色の紙吹雪と一緒に文字の書かれた布が広がって、そこには『昼休み』という文字が書かれている。すると、その時から昼休みが始まって、準備してきた食べ物を取り出して一家が美味しく昼ご飯を食べる。
この時に使われるオジェミは巾着の豆を入れて作られて、現在はコンチュモニ(※豆巾着)と呼ばれるが、元々は日本語のオジャミ(※関西でのお手玉の呼び方)だ。なので、この遊びは日本から渡ってきた遊びだ。
日本ではなぜオジェミを投げてパクを割ったのだろうか?それは日本が戦争の国ということを象徴する最も重要な行動だ。つまり、古代から戦争を日常茶飯事としてきた日本で自然に生まれた遊びがまさにオジェミ遊びということだ。
戦場に行こうとすれば、必需品は武器と食料だ。この時、日本では食料として巾着に豆を煎って入れて持ち歩いた。そうして戦争が長くなれば空腹を満たすためにコンチュモニを出して、その中にある豆を取り出して食べて空腹を慰めたので、この遊びは『コンチュモニ』を投げてパクを割れば『昼休み』になるのだ。
日本のオジェミ遊びにも我が国のお手玉遊びと似た遊び方がある。オジェミ3個を空中に投げて、まるで曲芸使いのように遊ぶ方法がそれだ。この時に歌う歌が日本でよく歌われる日本賛美の歌だ。80~90歳の老人たちはこの歌を幼い頃に意味も分からず従って歌っていたので、現在も自然に歌うことができるのだ。しかし、オジェミは日本の戦争に由来した遊びだ。軽い遊びだが、警戒心を逃してはならない。
http://www.daejonilbo.com/news/newsitem.asp?pk_no=1333387&r_key=1182081300 (抜粋)YouTubehttps://youtu.be/UoqtErBpS18?t=1
「韓国の運動会」で最も重要な『くす玉割り』…しかし戦争の国『日本』で生まれた遊びということを見逃してはならない
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