韓国人しか知らない世界史に燦然と輝く偉大なる3.1運動はアジアの二月革命だった

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1848年のフランス革命（仏: Révolution française de 1848）、国王ルイ＝フィリップを退位に追い込んだこの革命は2月に始まったことから、日本では二月革命と呼ばれることが多い。２月革命を契機に、1848年から革命がヨーロッパ各地で起こり、ウィーン体制の崩壊を招いた。1848年から1849年にかけて起こった革命を総称して「諸国民の春」（仏: Printemps des peuples, 独: Völkerfrühling, 伊: Primavera dei popoli）ともいう。

しかし、残念なことにアジアでも同じようなことが起こっていたことを、韓国人以外を除いて世界の誰もが知らない。その革命運動とは日本の支配が始まった直後、1919年に起こった抗日独立運動の3・1運動である。

韓国の教科書では、「3・1運動が世界史的に大きな位置を占めている」と明示されており、「3・1運動が中国5・4運動とインドの非暴力不服従運動を生じさせた」と記述されている。客観的世界史の叙述を介してアジアのすべての弱小民族の独立運動の中で3・1運動の優越存在は抜きん出ているとされる。

わずか二ヶ月で完全に鎮圧された3・1運動。その後、組織的な反乱がなくなった朝鮮半島にとって、このフランス革命に匹敵する偉業を世界に発信する必要がある。