内部を全て遮水壁の粘土で満たし、従来の工法より画期的にスピードアップとコストダウンを実現した韓国型ロックフィルダムが、内部の遮水粘土の手抜きで、漏水し、ダムが崩壊。
崩壊の断面を見ると、表面だけ石で内部は全て土、水を貯めた途端に手抜き遮水壁に水が浸透し、漏水が始まり、ダムが崩壊。普通に考えて、ダムの内部を全て満たす大量で良質の粘土が、こんなに大量に確保できたとは考えられない。自然災害の大雨が原因というより、明らかに手抜きによる人災。
ハングルでは「防水」と「放水」の区別がないので、まさかとは思うが、放水機能の土を積み上げただけのダムだったのではないか。
