韓国番組のハーフモデルいじりに批判の声

66

    • 1名無し2018/06/03(Sun) 05:24:13ID:E0NjQ2MzM(1/1)NG報告

      ハン・ヒョンミンはナイジェリア人の父と韓国人の母の間に生まれ、韓国で育った。さまざまな番組でマルチな活躍をしている。問題は、韓国で生まれ育った韓国籍を持つ韓国人であるのにもかかわらず、ハン・ヒョンミンが受けている差別的な質問や反応にある。

       「僕は生まれてからごく最近まで韓国から出たことがありませんでした」

      今年1月、情報番組に出演したハン・ヒョンミンは、自身が確かに韓国人である理由を3つ挙げなければならなかった。「英語はできない」「好きな食べ物はスンデグク」と答えると、爆笑が巻き起こった。モデル活動のためヨーロッパに初めて行った彼に、司会者は「醜いアヒルの子という童話があるじゃない? 自分だけ違うと思っていたら、(ヨーロッパに)自分とそっくりの人たちがいたというわけでしょ」と言った。彼を醜いアヒルの子に例えたのだ。ある総合編成チャンネルではハン・ヒョンミンに目隠しをさせてスンドゥブチゲやコンナムルグクなどの料理のにおいをかがせて当てさせるゲームをした。ツイッターには「番組が多文化家庭の子どもに対する誤解や差別をあおっている」と批判する書き込みが投稿されている。

       多文化家庭の子どもたち自身も不快感を抱いている。韓国人の父親とフィリピン人の母親の間に生まれたキム・ソジンさん(21)は「見た目が違うだけで、韓国人であることには違いないのに、番組でまで韓国人であることを証明しろというのは暴力だ」と語った。パキスタン人の父親と韓国人の母親の間に生まれたエトさん(22)も「ただ見た目が違うという理由で外国人扱いを受けているのが現実。番組でも同じ場面を繰り返して笑いの対象にしているので残念だ」と言った。

       大衆文化評論家のチョン・ソクヒ氏は「多文化家庭の子どもたちを番組で取り上げる際には、万一でも差別や偏見を生む素地がないかどうか細心の注意を払う必要がある」と話す。ソウル市永登浦区多文化家族支援センターのチン・ギョソン・チーム長は「肌の色や外見が違うことを理由に差別する風潮をなくす番組をたくさん作るべきではないだろうか」と現在の番組内容に疑問を呈した。

      http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/06/01/2018060101645.html

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除