日本の大学生が韓国の牙山民間人犠牲者遺骸発掘ボランティア活動に参加し「心が楽ではない。」と歴史を全身で体感した。
韓国戦争期の民間人虐殺遺体発掘共同調査団は去る22日から雪華山廃金鉱で遺体発掘を行っている。ここには1951年1月頃、反逆容疑で不法銃殺された約200~300人の死体が埋まっていると推定されている。
日本の大学生たちは遺体発掘ボランティアをするために作業着姿で軍手でクワをふるった。彼女らは前日に牙山に到着すると夜遅くまで虐殺事件について予習する熱意を見せた。そのため現場に到着した彼女たちの顔には緊張感があった。
彼女らは密葬地で掘りおこした土砂から遺骨を見つける作業を行った。彼女たちは急な山の斜面の土砂の前に並んで一列に並んで畑を作るように用心深く土砂を扱った。すぐにあちこちから脚の骨や腕の骨など犠牲者の遺骨があらわれた。
日本の学生たちは人の骨に初めて接しながらも誰も恐れなかった。ナカムラ・モモコ氏(26)は「現場に初めて入る時は緊張したが、実際に遺骨に接すると何の拒否感もない」として「冷戦時代の国家暴力によるくやしい犠牲者という事件の実体をよく知っているからのようだ」と話した。
彼女らは「日本が韓国を強制的に侵奪し、分断して、戦争が起きて、彼らは犠牲になった。日本人のひとりとして歴史に対する責任意識で心が重い」と明らかにした。
ムロタカコ(29)氏も「発掘現場で懐かしくて平和な田舎風景に接して、遺骨に対すると、韓国の山川ごとに辛い歴史が隠れている」「これらの死の後に日本という国家があり心が楽ではない」と感想を明らかにした。
彼女らはこの日、昼休みを後回しにして、遺骨を見て両手を合わせ追悼の心を表現した。彼女たちは去る20日、「分断と統一」、「国家暴力」というキーワードを持って韓国を訪れた。
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002408171
日本の女子大学生達、民間人虐殺遺骨発掘現場でクワを持ってボランティア。土砂のあちこちから人骨。背景に日本がありつらい。
137
ツイートLINEお気に入り
136
0