「商業捕鯨禁止の韓国」で混獲と称し、最近7年間で計1万2,818頭

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    • 1名無し2018/02/17(Sat) 09:18:53ID:QxMzQ2NDc(1/2)NG報告

      http://news.joins.com/article/22(中央日報 韓国語 2018/02/15)抜粋

      韓国で鯨が1日に何頭捕えられるのだろうか。1986年に国際捕鯨委員会(IWC)が商業捕鯨を禁止した後、韓国でも鯨の捕獲はできない。網に偶然にかかる混獲だけが例外だ。ところで、最近7年間に混獲された鯨は計1万2,818頭だ。1日5頭、年1,831頭の割合だ。主に鮟鱇網・定置網・刺網・かご網などに捕えられる。だが、実際に捕らえられる鯨ははるかに多いものと推定される。不法捕獲が猛威を振るっているためだ。

      混獲される鯨の中では、ミンククジラ・カマイルカ・マイルカ・スナメリ・ミナミハンドウイルカが多い。食用として主に流通するのはミンククジラだ。イルカ類よりミンククジラが属する大型鯨類が味が良いためだ。ミンククジラは1年に平均80頭ほど混獲される。

      だが、鯨保護団体『ホットピンクドルフィンズ』のチョ・ヤクゴル代表は「全国120~140店の鯨肉食堂で年間少なくとも240頭のミンククジラを販売している」と推定する。混獲として申告されたよりはるかに多くが不法捕獲で犠牲になっているわけだ。

      昨年9月に浮上した『蔚山鯨肉事件』もミンククジラと関連が深い。2016年4月、警察が鯨不法流通業者から押収したミンククジラ肉27tのうち21tを検察が1か月後に被疑者に返した。鯨肉が大量に流通する鯨まつりを目前にした時点だったので、さらに議論になった。警察はこの過程で違法行為があったのか、検察と当時の被疑者、被疑者の弁護士を調査している。鯨をめぐる警察と検察の衝突だ。

      蔚山は鯨が多く捕えられる場所の一つだ。新石器時代から捕鯨をしていたという。蔚州郡の盤亀台壁画(国宝第285号)にその姿が鮮明に残っている。南区長生浦港では1970~80年代、「犬も1万ウォンを咥えて歩く」と言われるほど捕鯨が盛んに行われた。捕鯨が禁止された後は村が衰退し、2008年に鯨文化特区と指定されて観光地に変貌した。現在もこの一帯に鯨肉食堂が20店舗余りある。

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