日本では串揚げのソースを二度漬けすると「酷い目」にあう

「あっ、いや！ソースを二度漬けすると店主に怒られる」

なにげなくソースに向かった私の手に向かって、一緒に食堂を訪れた知人が叫んだ。びっくりして串を確認した。幸いなことに一度もソースを漬けていない串だった。「これは初めて食べる串ですね」と答えて知人を見た。そして私たち二人は同時ににっこりした。一緒に食堂を訪れた知人は、日本人よりも日本をよく知っている韓国人である。日本の会社出身で、日本については、何でも詳しい。また料理にも見識がある。

日本の東京に出張に来た彼と久しぶりに会った。東京に住んでいる私よりもグルメをもっとよく知っている彼が選択したのは、東京都港区赤坂。会社員の会食場所で有名な町だ。「寒いから蕎麦を食べに行こう。」彼が導いたのは「波留乃屋赤坂店」。蕎麦と串揚げが有名なお店だ。すべての日本のレストランがそうであるように、店はテーブル数個とバー（Bar）形態の一人席カウンターテーブルだけだ。
目に最初に入ったのは店の揚げソース。 2種類のソースがステンレスボウルに入ってテーブルに置かれている様子である。食事を待っている間、彼は「ここでは串をソース容器に直接つけて食べるから、絶対に二度漬けはいけない」と説明してくれた。ソースを一度漬けて食べた後、二度目を漬けてはならないというものである。今後も継続してソースを使用するので、衛生上必ず守らなければならない方法だそうだ。
ソース容器にも日本語で「二度づけダメ〜」と書かれている。

たまに外国人が串屋でソース容器に2回串を漬けて食べる間違いをすると酷い目にあうという。
彼は「以前ある店で、ソースを二度漬けして、店主に後頭部をはたかれた」とし「本当に日本ではそれをしてはならない」と重ねて言った。これは串揚げを食べるときに守らなければならないマナーについての話である。余談として、串揚げでお腹が膨れた私たちは、蕎麦は結局食べなかった。
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=014&aid=0003921335&date=20171209&type=1&rankingSectionId=103&rankingSeq=17