キム・ミンジュン文化財復元士は、韓紙の優秀性を紹介する30歳のしっかりした青年。
「韓紙を全世界の博物館に知らせる絶好のチャンス」
ルーヴル美術館は文化財復元用として韓紙を購入。今年4月、ルーヴル博物館は韓紙を使用し19世紀のバイエルン王国「マクシミリアン2世」の机を復元することに成功。韓紙で完璧に復元して現在展示中。
ルーヴル美術館が復元用韓紙に興味を持つようになったのは、2014年にキム氏がインターンとしてルーヴル復元室に入ってから。14歳の時、祖母に従ってフランスに渡ってきて住み着いたキム氏は、パリ8大学の美術品保存と復元学科を卒業し、博物館に入った。
キム氏は2015年に他人より遅れて軍に入隊した。韓国国籍を放棄して兵役を免れることもできたが、国防部遺体発掘鑑識団に志願入隊。
韓紙の永久性に魅了されたルーヴルのアリアン・デ・ラシャペル研究所長が心強い支えとなった。ルーヴル美術館をはじめ、全世界の文化財復元に使われる用紙は、和紙が掌握。「世界の博物館の復元に使われる和紙をすべて韓紙に変えたい」。
東亜日報 文字数オーバーの為抜粋
http://japanese.donga.com/List/3/all/27/1137767/1
ルーヴル美術館は韓紙に夢中。世界の博物館の復元に使われる和紙を全て韓紙に変える。
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