今回韓国が中国に約束させられた事は3点
(1)日米韓の三国軍事同盟を、結ばない事
(2)これ以上THAAD配備をしない事
(3)日米のミサイル防衛システムに参加しない事
この3つです
ただ中国は、今回のTHAAD報復は、民間がTHAAD配備に怒り勝手にやっている事と断言
今後も、民間がやる事に関しては中国政府は介入しないという考えです
そして、中国は韓国に上記3つの約束をさせたが、韓国に対して何の見返りも与えていないのです
このまま報復が続いたとしても、中国は何の約束違反もしていない事になります
そして韓国政府は、中国の民間が自主的に韓国へ経済制裁を行う事に対しては、何も文句が言えません
韓国政府が、慰安婦問題で日本に対して同じ事を行っているからです
例え国家間で締結された合意や条約であっても民間であれば、これに縛られる事は無いと言っています
見事なブーメランとしか言い様が無い
もうひとつだけ、これは韓国に利する事かどうかは分かりませんが、今後日米韓三カ国での軍事演習は行われなくなります
これをすると、中国が日米と韓国が同盟関係に近い状態だと見なされる可能性が有るからです
韓国が中国との約束を破ったという事になります
例えば日米がASEAN等の多国間との軍事演習に参加した場合も、韓国は参加する事が出来ません
韓国は、自らアチソンラインの向こう側へ行ったという事です
これは韓国が世界から孤立する事を意味します
流石に中国は、長年の宗主国
属国の扱いに馴れていますね
日本や米国も見習わないと
THAAD:報復被害に何も言えず追加配備放棄を明言した韓国政府(朝鮮日報)
52
ツイートLINEお気に入り
42
8