<祝>米韓FTA再交渉が始まる

（ワシントン=聯合ニュース）シンジホンソンスギョン特派員=韓国と米国が4日（現地時間）、韓米自由貿易協定（FTA）の改正交渉に着手することに事実上合意した。

両国首席代表であるキム・ヒョンジョン産業省通商交渉本部長とロバート・ライトハイ私米貿易代表部（USTR）代表はこの日、ワシントンDCでFTA改正に着手するかどうかをめぐり特別会期2回交渉を行い、このように意見を集めた。

省は、交渉後のプレスリリースで、「議論の結果、双方は、韓米FTAの相互互恵性をより強化するためにFTAの改正の必要性に認識を共にした」と明らかにした。

また、「これにより、韓国側は、「通商条約の締結手続き及び履行に関する法律」に規定された手順に従って、経済的妥当性の評価・公聴会・国会報告など、韓米FTAの改正交渉開始に必要な諸手続きを着実に進めていく計画だ」と付け加えた。

この日2回目の交渉に先立ち、ドナルド・トランプ米大統領が「韓米FTA廃棄」の可能性まで取り上げているなど、米国は自国に有利な側の全面改正を求めてきたのに対し、韓国は韓米FTAの互恵的な性格を強調し協定の経済的効果をまず、のように分析しようと対立してきた。

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