2017/09/07 15:47【ウラジオストク聯合ニュース】
北朝鮮の核・ミサイルによる挑発がエスカレートする中、歴史問題でぎくしゃくしていた韓国と日本の両国が急速に歩み寄っている。
北朝鮮の脅威を直接受ける韓国と、北朝鮮が発射したミサイルが北海道の上空を通過した日本は、核問題を巡り連携を大幅に強化する方向に動いている。
7日にロシアの極東ウラジオストクで行われた文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍晋三首相の首脳会談は両国間の親密さが増していることを確認できる場となった。
とりわけ、朝鮮半島問題の平和的な解決を掲げてきた文大統領が対話よりも圧力を強める方向に方針転換し、北朝鮮の核問題を巡る両国間の連携がさらに強まっている。
両首脳は北朝鮮が挑発をやめるよう、最も強い制裁と圧力をかけることで一致し、両国関係改善の障害となってきた歴史問題についてはできるだけ言及を避ける姿勢を見せた。
会談は良い雰囲気の中で行われた。安倍首相は文大統領とこれまで電話会談を4回も行ったことを取り上げ、信頼関係を構築したことを評価。文大統領は「北の度重なる挑発に日本の国民も韓国の国民も非常に心配している」として、「それだけに両国の緊密な関係が切実に求められるようになった」と応じた。
また、安倍首相は中国を交えた3カ国首脳会談への出席を、文大統領は来年2月に開催される平昌冬季五輪への出席を要請した。
会談では旧日本軍の慰安婦問題や強制徴用被害者への賠償問題など、歴史問題も取り上げられたという。だが、両首脳は同問題を前面に打ち出すよりは、安定的に管理して未来志向の関係に発展させていくことにした。
会談の雰囲気について、青瓦台の関係者は「非常に良かった。両首脳間で異論がなかった」として、「両国関係が近年に入り最も良い関係に進んでいるのではないかとみられる」と伝えた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2017/09/07/0400000000AJP20170907002300882.HTML
日韓友好、すばらしいですね!
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