北朝鮮との全面戦で現在適用される「韓米連合作戦計画5015」は有事の際の戦争遂行期間を数カ月とすることを前提としている。
作戦計画5015は米増援軍が来る前の段階で、在日米軍の空母、戦闘機、海兵隊などの支援を受け、直ちに反撃を行う内容となっている。北朝鮮の核・ミサイル基地に対する先制攻撃、北朝鮮の首脳部を排除する「斬首作戦」の概念も導入した。しかし、作戦計画5015でも韓国の地上軍の機械化部隊などが平壌まで進撃するにはかなりの期間を要する。
だが、ムン・ジェインの自主独自国防の要請を受けて、韓国国防部(省)はこれに替わる新たな軍事作戦を発表した。それは、韓国国防部は北朝鮮が全面戦争に準じる挑発を行った場合、米軍の増援を待たず、韓国軍と米軍のほんの一部支援だけで開戦初期に北朝鮮を焦土化し、数週間以内に平壌を占領して、戦争を終結させるとする新たな作戦計画の作成を進める方針だ。
この作戦の肝は、開戦初期に米軍が全ての北朝鮮の兵力を壊滅できることが前提となる。軍事力が壊滅し、反撃力が完全に失われた北朝鮮の地を。世界最強の韓国軍は、無人の野を駆けるがごとく、平壌までの250Km距離を、わずか数週間で疾走する。一日当たり約7kmも進軍するのだ。
従来数ヶ月はかかるとされていた北朝鮮の壊滅を、偉大なムン・ジェイン閣下の卓越したご指導の元に、わずか数週間で壊滅させるさせることが可能となった。
我らが聖なるムン・ジェイン大統領が、平壤で王冠を受けて、南北統一の初代皇帝になる日は、目の前に迫っている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/29/2017082900662_2.html
韓国軍が独自の速度戦で米軍の手助けなしで北朝鮮を数週間で焦土化する計画を発表
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