デビューから半年、無敗のまま走り続けた14歳の快進撃が止まった。将棋の最年少棋士、藤井聡太四段が2日に行われた竜王戦決勝トーナメント2回戦でプロ初黒星を喫し、自身が持つ歴代最多連勝記録は「29」で途絶えた。「30」の大台は逃したが、プロ初対局から並み居る年長者を次々退けてきた中学生棋士は、大記録と強烈な記憶を残してまた新たなスタートを切る。
午後9時31分。藤井四段が投了を告げ、プロ入り後初の黒星が決まった。
「機敏に仕掛けられて、そのまま押し切られてしまった。完敗でした」。大勢の報道陣に囲まれても大きく表情を変えず、淡々と一局を振り返った上で「連勝はいつか止まるもので仕方ないこと。気にしていない」と語った。
相手の佐々木勇気五段(22)は平成22年にプロ入り。プロ棋士を養成する奨励会時代から評価が高い若手のホープだ。
記録更新がかかった大一番。会場となった東京・千駄ケ谷の将棋会館には朝から約100人の報道陣が集まり、多くのファンがネット中継を見守った。
注目の対局は佐々木五段の先手番で午前10時にスタート。序盤から佐々木五段がうまく差し回し、主導権を握った。強敵との対決にも気負いは見られなかった藤井四段だが、相手の鋭い攻めを受け、盤上にじっと目を注ぎ「長考」する場面も。丁寧な指し手を貫いた佐々木五段の優位を最後まで崩せず、押し切られた。
連勝を止めた佐々木五段は高揚感も見せず「自分の形に持っていけて、ペースも握れた」と振り返った。
連勝街道にはこれで区切りがついたが、藤井四段の活躍は、ソフトの不正使用疑惑に揺れた将棋界の暗いムードを一掃。グッズの人気、将棋教室の盛況…と、その影響力は社会現象といえる広がりを見せている。
まだ棋王戦でも本戦(決勝トーナメント)に進んでいる。最年少タイトル獲得への意気込みを聞かれると、「まだまだそれは遠い。一局一局指していきたい」といつも通りの自然体を崩さず、前を向いた。藤井四段は6日、順位戦C級2組で中田功七段(49)と対戦する。
http://www.sankei.com/life/news/170702/lif1707020048-n1.html佐々木勇気五段とは?藤井聡太四段を破ったジュネーブ生まれの若き実力派棋士
http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/02/yuki-sasaki_n_17366222.html
史上最年少で中学生プロ棋士の藤井聡太四段(14)が7月2日、「第30期竜王戦」決勝トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)に敗れ、デビュー戦以来初めて公式戦で黒星を喫した。公式戦の連勝記録は「29」でストップした。藤井四段の夕食は「若鳥唐揚定食」 佐々木五段は「ミニとんかつ定食」
http://www.sankei.com/life/news/170702/lif1707020040-n1.html
将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が30連勝をかけ、2日午前10時に始まった竜王戦決勝トーナメント2回戦。先手の佐々木勇気五段(22)の攻勢が続く中、午後4時40分ごろに日本将棋連盟の職員が夕食の注文を取りに来た。
まず、先手の佐々木五段がみろく庵の「ミニとんかつ定食」(1000円)を注文。その後、後手の藤井四段は少し考えこんだのち、同店の「若鳥唐揚定食」(850円)を注文した。
昼食の際、藤井四段は同店の「冷やし中華大盛り」(850円)を、佐々木五段も同店の「肉豆腐定食(餅入り)」(1050円)をそれぞれオーダーしていた。
将棋関係者によると、日曜に出前を注文できる主な飲食店は、「みろく庵」に限られているという。
佐々木勇気五段の夕食「ミニとんかつ定食」佐々木勇気五段は乾杯ですね。
>>1
まあ連勝は偶然だと思うし、天狗になる前に鼻が折れてよかった>>3
チキンなんか注文するからやっぱり豚カツの勝ちか
>>3
豚キムチうどんを食べれば勝っていたのに・・・(笑)
連勝ストップの藤井聡太四段「完敗でした」 大記録と記憶残し新たなスタート
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