習近平氏、韓国の「原子力潜水艦」に言及…韓国大統領室「中国は南北双方に対して非核化の立場」

1

    • 1名無し2025/11/03(Mon) 10:22:55ID:A1MDY5ODY(1/1)NG報告

      11月1日、慶尚北道慶州(キョンサンブクド・キョンジュ)の国立慶州博物館で開かれた韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と中国の習近平国家主席との首脳会談では、両国関係の新たな懸案として急浮上した韓国の原子力潜水艦導入問題が扱われた。
      中国は「韓半島(朝鮮半島)の非核化」を強調し、北朝鮮だけでなく韓国も核を保有してはならないという不拡散の観点から、原子力潜水の導入に懸念を示したとみられる。

      また魏室長は、「中国がこれまでと同様に『韓半島の非核化』という立場を維持しているのか」との質問を受け、「中国は長い間、韓半島の非核化という言葉を使ってきた。それは北朝鮮も非核化し、南側も核を持たないという意味」と答えた。
      習主席が、原子力潜水艦問題においても韓半島全体に核があってはならないという点を強調したと推測される部分だ。すなわち、現在の韓国の「非核状態」を維持すべきだという論理とも受け取ることができる。

      中国は台湾問題やTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備問題などを「核心的利益」としてきたが、今回の発言には原子力潜水艦問題も含まれているとみられる。今後、この問題がいつでも摩擦要因として作用し得るという意味だ。

      習主席が11年ぶりに国賓として訪韓したにもかかわらず、覚書(MOU)以外に共同声明や共同宣言など、文書化された共同成果物がなかった点も残念な部分だ。習主席は2014年の国賓訪問時には朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談後、共同声明を発表し、共同記者会見も開いた

      また、西海(ソへ、黄海)の構造物問題や、ハンファオーシャンへの制裁などの敏感なイシューも会談で議論された。中国による「THAAD報復措置」とされる限韓令(韓流制限令)も議題に含まれたが、明確な結果は出なかった。魏室長は「国内法上の規定もあり、完全には話し合えなかったが、進展はあった」と説明した。

      ただし、さまざまな懸案がありながらも、対立が表面化しなかったのは、両国が関係改善に重点を置いたためと考えられる。魏室長はこの日の会談全般について「韓中関係を全面的に復元する成果があった」と評価した。韓中両国はこの日、高官級の定例的な意思疎通チャネルを強化し、経済協力などに関する7件のMOUを締結した。

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除