警察は先月にもAPEC首脳会議を50日前に控え現場要員の適応力を高めるために普門観光団地一帯で車列要員593人とパトカー190台などを動員して機動・警護訓練をした。
慶州でのAPEC首脳会議が10日先に迫った。慶州全体が各国からの訪問客を迎えるための支度にあわただしい様子だった。
APEC首脳が集まる会議場である慶州和白(ファベク)コンベンションセンターは行事成功に向けた最終点検で緊張感まで漂っていた。センター入口には以前には見られなかった高さ5メートルの鉄製構造物が立てられ、作業員が建物内外を洗浄していた。センター外壁に新たに設置された超大型LED電光掲示板にはAPEC開催を知らせる映像が続いた。
普門湖近くでゴミ拾いをしていた市民は「慶州はいまAPECの準備でそわそわする雰囲気。私も小さな協力でもしたくてゴミ拾いに出た」と話した。
世界最貧国から世界10大経済大国に成長した韓国の産業の歴史と慶尚北道の底力を見せる経済展示場も21日にオープンした。「過去と現在、大韓民国が導く新しい未来」という主題で作られた経済展示場は▽大韓民国産業歴史館▽先端未来産業館▽地域企業館(55社)▽K-慶北フード広報館▽5韓(韓服・韓食・韓国屋・ハングル・韓紙)文化体験館で構成された。
◇普門湖に自動運転バスも登場
普門湖周辺の一部飲食店には「ワールド飲食店」と書かれた立て札も目に付いた。慶州市はAPEC首脳会議参加外国人の便宜に向け、施設環境や親切さなどを基準としてワールド飲食店150カ所を指定した。指定された店では屋外価格掲示板、QR外国語メニュー、多国語スマートメニュー、両方向通訳翻訳機が置かれている。
普門湖周辺の道路では自動運転シャトルバスも運行中だ。慶州市は首脳会議開催に合わせて先月10日から自動運転シャトルバス3台を運行している。これらのバスは東宮院、コンベンションセンター、慶州ワールド、エキスポ公園などを結び各国からの来訪者を迎える支度をしている。
https://japanese.joins.com/JArticle/340042?servcode=400§code=400
「海外からの訪問客受け入れ準備完了」…APEC首脳会議開催控えた韓国の慶州はいま
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