韓国国防相 北朝鮮の核に対抗する新型ミサイル「年内実戦配備」

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    • 1名無し2025/10/17(Fri) 09:13:18ID:E1ODQxMDg(1/1)NG報告

      【ソウル聯合ニュース】韓国の安圭伯(アン・ギュベク)国防部長官は17日までに、国防部庁舎で聯合ニュース・聯合ニュースTVのインタビューに応じた。強力な破壊力で「怪物ミサイル」と呼ばれる新型弾道ミサイル「玄武5」について、量産する段階に入り保有数を大幅に増やす方策を講じており、今年末から実戦配備が始まると明らかにした。

      また「弾頭の威力と射程距離をさらに強化した『次世代ミサイルシステム』を開発し、保有数量を拡大して防衛体制を持続的に強化していく予定」と述べた。

      そのうえで「わが軍が保有する高威力ミサイルの破壊力と正確度などの性能を改良し、圧倒的対応に必要な十分な数量を確保し、北の核脅威に相応する『恐怖の均衡』を実現する」と強調した。

      安氏は「高威力ミサイルも北が保有する核兵器に比べれば威力が落ちるのではないか」という質問に対し、「高威力ミサイル約15~20発程度が落とされれば、核兵器以上の威力を発揮するというのがミサイル専門家らの判断」とし「核兵器に劣らない恐怖の均衡を実現できるのがまさに玄武5」と強調した。

      玄武5は昨年10月1日に開かれた「国軍の日」記念式典で初めて公開された。北朝鮮指導部が潜伏する地下バンカーを破壊するミサイルで、「韓国型3軸体系」関連兵器の一つ。韓国型3軸体系は北朝鮮のミサイル発射の兆候を探知して先制攻撃するキルチェーン、発射されたミサイルを迎撃する韓国型ミサイル防衛体系(KAMD)、北朝鮮から攻撃された場合に指導部などに報復攻撃を行う大量反撃報復(KMPR)からなる。

      安氏が言及した次世代ミサイルシステムは「玄武5」より弾頭の威力と射程が強化された弾道ミサイルで、現在開発段階にあるという。 

      安氏は恐怖の均衡を実現するためには、威力が弱い巡航ミサイルから怪物ミサイルまで多様なミサイルをこれまでにないレベルで多く持たなければならないと強調した。 

      安氏がミサイル戦力の画期的な増強を強調するのは日増しに高まる北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応するためだ。

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