【KOREA WAVE】韓国南東部の古都・慶州(キョンジュ)で10月31日~11月1日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれる。韓国がAPECの議長国を務めるのは、2005年の釜山開催以来20年ぶり。
最大の注目点は、APECを契機としたトランプ米大統領と習近平・中国国家主席の対面だ。米中関係が緊張状態が続くなか、両首脳によって経済・技術分野での協力の再構築がどうはかられるのか、国際社会が注視している。
また、10月中旬に首相に就任する高市早苗・自民党総裁もAPECに出席するとみられ、訪韓中にイ・ジェミョン(李在明)大統領や習主席との首脳会談が実現するかも焦点だ。
今回のAPECは、米中が妥協点を見いだすための重要な舞台になるため、韓国にとっても米中間でのバランスをどう取るのか、一つの試金石になりそうだ。
歴史の都・慶州で迎える外交舞台…2025年APEC首脳会議、韓国の挑戦と期待
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