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 高市氏、靖国参拝見送り検討 秋の例大祭、首脳外交考慮
 自民党の高市早苗総裁が、17~19日に東京・九段北の靖国神社で行われる秋季例大祭中の参拝見送りを検討していることが7日分かった。複数の関係者が明らかにした。首相に就任した場合に10月下旬から続く首脳外交への影響や、公明党との関係を考慮したとみられる。
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 高市氏はこれまで閣僚在任中を含め、終戦記念日や春・秋の例大祭に合わせた靖国参拝を続けてきた。4日の総裁選後の記者会見では、首相就任後の参拝について明言を避け「どのように慰霊するかは適時適切に判断する。絶対に外交問題にされるべきことではない」と語っていた。
 10月は、マレーシアで26日から東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議が、韓国で31日からアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれ、新首相が出席する見通し。日本政府はAPECの機会に中国の習近平国家主席との首脳会談を模索。一連の会議に合わせ日韓首脳会談も行われる方向だ。
 27日からはトランプ米大統領の来日が調整されている。高市氏は参拝した場合、日米が重視する韓国との3カ国連携にも悪影響を与えかねないと判断したとみられる。
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高市氏、靖国参拝見送りへ - 中韓との外交問題化回避
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