韓米訓練が次々と延期…北朝鮮は発射体エンジン試験準備状況

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    • 1名無し2025/10/04(Sat) 12:05:39ID:c4MjQ0ODg(1/1)NG報告

      北朝鮮が西海(ソヘ)衛星発射場で発射体エンジン実験を準備している状況が衛星写真で捕捉された。これは北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が非核化交渉は「永遠にない」(9月21日の最高人民会議演説)と宣言した直後であり、10日の北朝鮮労働党創建80周年記念日の前後に偵察衛星打ち上げなど高強度の挑発が行われる可能性が提起されている。韓国側は軍事訓練を次々と延期するなど軍事的な緊張緩和措置を取っているが、北朝鮮はこれとは関係なく「マイウェイ」を継続する姿だ。

      米戦略国際問題研究所(CSIS)関連の北朝鮮専門ニュースサイト「ビヨンド・パラレル」は2日(現地時間)、北朝鮮平安北道鉄山郡東倉里(トンチャンリ)衛星発射場を撮影した衛星写真を根拠に、垂直エンジン試験台でエンジン試験の準備と推定される活動を識別したと伝えた。

      この写真は先月27日に撮影されたものだ。午前9時30分に撮影した写真は過去2カ月間と同じく特異な動向はなかったが、2枚目の写真(昼12時49分撮影)ではレール式の環境保護構造物が試験台から遠く離れ、その間にトラック1台が捕捉された。

      午後2時29分に撮影した3枚目の写真ではトラックが消えたが、大型テレスコピッククレーンが現れた。過去に北朝鮮はこうしたクレーンを利用して試験エンジンを持ち上げて試験台に設置したことがあった。試験台からは水が流れた痕跡も確認された。最後の写真(午後3時撮影)にはいかなる車両も識別されなかったが、保護構造物は依然として同じところにあった。試験台には水がたまっている痕跡があった。ビヨンド・パラレルはこうした活動が単に試験台維持および補修のための活動である可能性もあると説明した。

      こうした動向は金正恩委員長が自ら非核化を拒否した直後にあったという点で注目される。偵察衛星の保有に執着してきた金正恩委員長は最近、派兵の見返りにロシアから関連技術を受けることに集中している。特に時期上、今月10日、いわゆる「双十節」党創建日記念式を控えている点も、衛星打ち上げなど高強度挑発の可能性を高めている。北朝鮮は衛星打ち上げを大陸間弾道ミサイル(ICBM)技術開発手段として活用してきた。金正恩委員長は新型ICBM「火星-20型」開発も公式化した。

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