北朝鮮の金正恩総書記の実の妹・金与正氏による李在明政権非難がエスカレートしている。金与正氏は19日、「朝鮮民主主義人民共和国外務省の主要局長との協議会で、韓国政府の欺瞞的な『宥和攻勢』の本質と二重の性格を辛辣に批判し、国家元首の対外政策構想を伝達して手配した」と、北朝鮮国営の朝鮮中央通信が伝えた。
金与正氏が李在明政権を非難する談話は7月28日、8月14日に続き3回目である。今回は談話という形式ではなく、国家元首、すなわち金正恩氏の対外政策構想として発信されたものであり、金与正氏のみならず最高指導者・金正恩氏の意志も示す狙いがあるようだ。その上で非難の度合いは回を重ねるごとにエスカレートしている。
さらに韓国は米国の「特等忠犬」として従属し続けており、北朝鮮にとって信頼できる交渉相手ではない。むしろ地域外交の舞台では雑役すら担えない存在であり、北朝鮮は韓国を除外した外交戦略を模索すべきだと主張した。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/d4d82f091ab503d571766a5e2686ef051fa94f92
金与正氏「米国の特等忠犬」「風土病」李在明氏と韓国を痛烈に罵倒
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