光復80年、韓日国交正常化60年 イ・スフン元駐日韓国大使インタビュー
イ・スフン元駐日韓国大使は、1965年の韓日基本条約は「歴史の取り繕い、反共連帯」という時代的限界があったとし、韓日国交正常化60年を迎えた両国がこれを克服しさらに高い段階に進むためには、相互尊重と信頼を築いていかなければならず、韓国だけの譲歩ではなく日本の呼応が不可欠だと強調した。
―李在明大統領の対日政策は、歴史問題の原則を守りながら必要な協力をする「ツートラック」の復元だ。それが可能だろうか。
「ツートラック基調の復元に向けた李在明大統領の意志が強く、初期対応をうまく行っているため、復元は可能だと思う。特に李大統領が記者会見で、強制動員問題をめぐる『第三者弁済』案を維持するのかという質問に対し、『政策の一貫性が重要だ』と答えたことに注目しなければならない。李大統領が自分にできる最大値を非常に前向きに示したのだ。日本政府はこれを積極的に受け入れ、呼応する立場を示さなければならない。 そうしてこそ、持続可能で堅固で成熟した韓日関係を築いていくことができる」
―李在明大統領の訪日は、いつ、どのような形で推進するのが望ましいか。
「李在明大統領が歴史問題の解決に向けて努力しながらも、未来志向的な協力を進展させ、シャトル外交も活発に行い、任期内に国賓訪問もするのが望ましい。それが実現すれば、天皇の歴史上初の訪韓も推進する必要がある。2017~2018年に駐日韓国大使を務めていた際、天皇夫妻に数回お会いして訪韓を打診したりもしたが、当時は条件が合わなかった。韓国の指導者が久しぶりに国賓訪問し、天皇夫妻の答礼訪問も実現すれば、堅固で成熟した韓日関係が軌道に乗るだろう」
かなりはしょっています
あまりにも一方的解釈で 日韓基本条約も適正では無いとまで
ならば 白紙に戻してやり直そう
勿論 返してもらうものは返して貰ってから
元駐日韓国大使「李大統領の友好的な『ツートラック』外交、日本も応えるべき」
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