国連軍司令部が韓国から日本に移転したら【コラム】

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    • 1名無し2025/06/22(Sun) 10:41:00ID:MwNzU5MDQ(1/1)NG報告

      米国の成人向け雑誌『プレイボーイ』の1990年3月号は、35年が過ぎた今でも100-900ドル(現在のレートで約1万4500-13万1000円)の高値で売買されている。5120ドル(約74万円)で競り落とされたこともあった。後に米国大統領となったトランプ氏の当時のインタビューがカバーストーリーとして掲載されているからだ。

       一つ気になるのは、国連軍司令部が日本に移転されるといううわさだ。現在、在韓米軍司令官は四つ星将軍で、国連軍司令官と韓米連合司令官を兼任している。戦時作戦統制権が韓国軍に移譲されれば、韓米連合司令官のポストは韓国軍に譲ることになり、米軍からは副司令官を出すことになる。このためトランプ政権の一部からは「戦時作戦統制権の移譲と共に、在韓米軍司令官は中将(三つ星)に格下げし、現在中将が務めている在日米軍司令官を大将(四つ星)に格上げして国連軍司令官を兼任させよう」という声が出ているのだ。

       米軍は2018年から国連軍司令部の副司令官をカナダ・英国などに任せ、国連軍司令部を在韓米軍と切り離された「多国籍軍」として運用しようとしている。昨年はドイツが国連軍司令部に加入し、国連軍司令部に後方基地を提供する日本の加入についても議論されている。仮に国連軍司令部が日本に移転すれば、その役割も地域の安全保障を中心としたものに変わっていくだろう。第1次トランプ政権の時に流れたさまざまなうわさも、実際には事実だったと判明したケースが多く、「根も葉もないうわさ」として片付けるのは危険だ。

       1990年の『プレイボーイ』でのインタビューで、トランプ氏は「大統領になるとしたら何からやりたいか」との質問に「米国に輸入されるドイツ車と日本製品に税金(関税)をかけること」と答えた。また「米国は裕福な国々をタダで守っており、世界の笑い者になっている」と述べ、米国を「食い物にしている同盟(国)」の一つとして韓国に言及した。35年間変わらないトランプ氏の考えがどこに向かうのか、神経を研ぎ澄ませて見守らなければならない。

      https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/06/21/2025062180006.html

    • 2名無し2025/06/22(Sun) 21:44:54ID:Q4NjA0MTg(1/1)NG報告

      国連軍司令部は、1950年に北朝鮮による南侵で始まった朝鮮戦争の際に、国連安保理決議に基づき、米軍に加えて英国、フランス、豪州、カナダなどの戦力提供国が集い日本の東京で創設された。
      朝鮮戦争の休戦後1957年に国連軍司令部はソウルに移され現在は韓国平澤にある。

      現在も日本が国連軍後方司令部に提供する7カ所の基地の役割は北朝鮮の南侵を遮断する最大の抑止要因であると考えられている。

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