ニュースを知る方法、米国でSNSがテレビ超え1位に--

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    • 1名無し2025/06/20(Fri) 10:40:15ID:Q5NzIzMDA(1/1)NG報告

       米国人がニュースを得る際にソーシャルメディアを利用する割合が、テレビなど従来型のプラットフォームを初めて上回った。

       オックスフォード大学のロイタージャーナリズム研究所は今週、2025年版「Digital News Report」を発表した。そのデータは、米国人のニュース取得方法に変化が生じていることを示している。

       研究者らは48カ国で約10万人を対象に調査し、ニュースを得るために過去1週間にどのメディアを利用したかを尋ねた。対象はソーシャル・動画ネットワーク、テレビ、オンラインニュースサイト・アプリ、ニュースポッドキャスト、印刷メディア、そしてAIニュースだ。

       同研究所は2012年から毎年この報告書を公開しているが、今回初めて、過去1週間に利用したニュース源で最も多かったのがソーシャルメディア(54%)となった。従来のテレビは50%で2位、オンラインニュースサイトは48%で僅差の3位だった。印刷メディアはこの10年で急落しており、2013年には47%だったが2025年には14%にまで落ち込んだ。

       調査はオンラインのアンケート形式で行われたため、データは若くてデジタルに慣れた層に偏っている可能性があるが、増減の傾向は変わらないだろう。この調査は世界中の人々を対象としているが、ソーシャルメディアの伸びは特に米国で速く、影響も大きい。

       まだ限定的ながら、AIチャットボットの利用も増えている。ニュースをAIチャットボットから得ると答えたユーザーは全体で7%だが、25歳未満では15%と大幅に高い。

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