[ニュース1]世界のファウンドリー(半導体委託生産)市場でシェア2位のサムスン電子が3位の中国SMICから激しい追い上げを受けている。1位を独走している台湾TSMCとのシェア格差があまりにも大きい状況で、いまは2位の座まで脅かされる様相だ。
市場調査会社トレンドフォースが9日に発表した報告書によると、世界のファウンドリー企業上位10社の今年1-3月期売上額は総額364億300万ドル(約5兆2619億円)で前四半期に記録した384億8200万ドルより5.4%減少した。トレンドフォースは「通常1-3月期は季節的にオフシーズンに当たるが、米国の相互関税免除期限直前に顧客からの注文量が増え、昨年の中国の消費者補助金プログラムの効果が続いて下落分が一部相殺された」と説明した。
問題は市場シェアだ。1位と3位の間に挟まれたサムスン電子の立場がさらに危うくなった。1位のTSMCの場合、1-3月期の売上額は255億1700万ドルで前四半期比5%減少したが、同じ期間に市場シェアは0.5ポイント上昇した67.6%を記録した。
これに対しサムスン電子の1-3月期の売上額は前四半期比11.3%減となる28億9300万ドルを記録し、同じ期間に市場シェアも8.1%から7.7%に0.4ポイント下落した。トレンドフォースは「サムスンのファウンドリー下落は中国の補助金の恩恵が限定的な上に米国の先端工程輸出規制が重なったため」と分析した。1位のTSMCとのシェア格差は前四半期の59.0ポイントから59.9ポイントとさらに広がった。
サムスン電子が苦戦する間に中国のSMICは猛追撃を継続している。1-3月期のSMICの売上額は昨年10-12月期より1.8%増えた22億4700万ドルで、上位3カ国で唯一上昇した。SMICが米国の関税と中国の補助金に対応して在庫を早期に確保したおかげで恩恵を受けたという見方だ。市場シェアも5.5%から6.0%に0.5ポイント上昇した。これでサムスン電子との格差は昨年10-12月期の2.6ポイントから1.7ポイントに縮まった。また、売れる商品の品目が減るのか。
朝鮮半島はもうダメだね
台湾ファウンドリの1/10規模でしょ。
2位とかいうのも烏滸がましい。TSMCのように圧倒的首位なら別だけど、ジリ貧の韓国勢ではトランプ関税の影響で良い結果が出る気がしない
中国が地力を付けてきたらもう駄目だろうね
今の内に米国の下に付いて、穴を舐めまくるくらい全力BETして生き残るしか無いと思うな
国を売るレベルでALL-INだ
いやマジで
まだ戦える余力や生き残る可能性はあるとは思ってる大丈夫、サムスンはアメリカでファックス売って儲けてるから!
- 7
名無し2025/06/12(Thu) 15:20:22(1/1)
このレスは削除されています
えっ?
まだサムソンとか戯言言ってるの?
とっくに、TSMCの足元にも及ばないだろサムスンの技術って一つもないから復活の目処が完全にゼロなのが致命的だよな
サムスンの技術全てが日本の技術だったからねファウンドリ依頼しても勝手に技術をパクるからな。
だから、まず、顧客がいない。
相手にされないからパクれない。
どんどん低迷するだけ。半導体不振・為替レートで「二重苦」…サムスン電子、第2四半期に再び減収の見通し
サムスン電子の実績が、今年第2四半期に再びマイナス成長となる見通しが浮上している。半導体事業の不振と為替レートのウォン高傾向が重なった影響とみられる。市場はサムスン電子が下半期に突破口を設けられるかに注目している。
17日の証券業界の取材を総合すると、今月に入り、関連報告書を公表した証券会社の今年第2四半期(4~6月)のサムスン電子の営業利益の予測値は、平均で6兆3293億ウォン(約6700億円)となっている。小幅ながらも回復した第1四半期(6兆6853億ウォン、約7000億円)より減少し、再び後退するとみられている。競合企業のSKハイニックスは、第1四半期の7兆4405億ウォン(約7800億円)から、第2四半期に8兆ウォン台後半に増加すると見込まれており、それとは対照的だ。
暗い見通しには、半導体技術の競争力の危機と、為替レートのウォン高傾向が同時に影響を及ぼした。人工知能(AI)チップに用いられる高帯域幅メモリー(HBM)の実績不振と、ファウンドリ(システム半導体受託生産)事業の赤字が続いているなか、第1四半期に比べて、サムスンが取引代金として受け取るドルの価値も下落したためだ。サムスン電子では通常、第2四半期はスマートフォンの新製品の発売効果の空白を半導体が埋めなければならない時期だが、証券業界では半導体(DS)部門の利益増加幅は1兆ウォン(約1100億円)程度にとどまり、モバイル(MX)事業部の利益減少分を相殺できないとみられている。
https://www.hani.co.kr/arti/economy/marketing/1203251.htmlスーパーサイクルが来るから大丈夫だろ
知らんけど大口顧客が全滅の中、唯一switch2のおかげでなんとか命拾いしたサムスンのファウンダリ事業。
これも徐々にコストダウン要求が来るだろうから、赤字を垂れ流してでも続けるか、
TCMSに持っていかれるか。中国、2030年までに世界最大の半導体ファウンドリ拠点に
市場調査会社Yole Groupによると、中国は2030年までに世界の半導体ファウンドリ(受託製造)生産能力の30%を占め、世界最大のファウンドリ拠点になる見通しだ。現在の首位は台湾(23%)、以下は韓国(19%)、日本(13%)、アメリカ(10%)、ヨーロッパ(8%)と続く。中国のシェアは現在の21%から大きく増加することになる。
この変化の主な要因は、中国政府が主導する半導体製造分野への積極的な国内投資であり、自国でのチップ製造の自立を目指す国家的目標に支えられている。
2024年には、中国の半導体月間生産量は885万枚に達し、前年比で15%増加した。2025年には1010万枚に達する見込みだ。この成長の中心には、華虹半導体(Huahong Semiconductor)による無錫の12インチ新工場を含む18の新しい半導体工場の建設がある。こうした生産能力の拡大は、中国が世界の半導体市場で支配的な地位を目指す上で不可欠だ。
一方で、アメリカは世界の生産能力のわずか10%しか持っていないにもかかわらず、世界のウエハー需要の約57%を消費しており、供給の多くを中国・台湾・韓国などの海外に依存している。
一方、ヨーロッパと日本は主に自国の需要を自国内の生産でまかなっており、ほぼ自給自足の状態だ。シンガポールやマレーシアを含むその他の国々は、主に中国やアメリカを通じて世界のファウンドリ能力の約6%を担っている。
ただし、TSMC、インテル、サムスンなどの企業によるアメリカ国内の新工場建設(アリゾナなど)は、今回のDigitimesレポートには反映されている。これらが稼働すれば、アメリカのウエハー生産シェアが増加する可能性がある。
なお、中国が生産量でトップになると見られていても、技術面での優位は依然として不透明だ。アメリカは、最先端の半導体製造装置の輸出制限を通じて中国の高度技術へのアクセスを制限している。しかし、中国は国産技術の開発に巨額の投資を行っており、将来的には西側諸国との技術格差を縮める可能性もある。
「Wonderfulengineering.com」>>14
中国、半導体製造に必要な水源を確保できるんだろうか
サムスン電子、ファウンドリー2位の座も揺らぐ…中国SMICが猛追撃
15
ツイートLINEお気に入り
14
0