中国が最近、西海(ソヘ、黄海)暫定措置水域(PMZ)に航行禁止区域を設定したと、韓国政府が23日明らかにした。通常、航行禁止区域は軍事訓練の目的で設定する。これに先立ち西海PMZで「構造物設置」をした中国が海洋軍事活動にまで範囲を広げるのではという指摘が出ている。
米時事誌ニューズウィークは21日(現地時間)、中国海上安全総局(MSA)傘下の江蘇省連雲港市地域支部の発表を引用し、中国当局が22日午前8時から27日午前8時まで西海PMZに3つの航行禁止区域を設定したと報じた。ニューズウィークが公開した3つの航行禁止区域地図を見ると、一部は韓国の排他的経済水域(EEZ)と重なる。
韓国政府の関係者は23日、該当報道を確認しながら「軍事訓練目的とみている」と明らかにした。民間船舶の通行禁止を知らせる航行禁止区域の設定は通常、軍事訓練のための手続きであるからだ。
軍当局によると、中国がPMZ内で海上訓練をしたのは今回が初めてではない。中国が「構造物設置」に続いて軍事訓練の定例化でPMZの海洋境界画定で有利な状況を形成する戦略という懸念が出てくる背景だ。
ただ、韓国海軍もPMZ内で訓練をしたことがある。海軍関係者は「PMZの場合、領海外の公海上であり、両国が訓練すること自体に問題はない」とし「わが軍も通常、公海で訓練をしている」と説明した。
PMZは韓中のEEZが重なるところで境界線を確定していない水域だ。境界が最終画定されていないPMZでは、漁業と関係がない施設の設置や資源の開発など一方的な現状変更行為を自制しなければならない。しかし中国が「サケ養殖施設」と主張する鉄製構造物1・2基と「管理補助施設」名目の構造物など正体不明の構造物をPMZに相次いで設置し、外交関係者から批判が出ている。一部の構造物は石油ボーリング用構造物と似た形態だ。中国にはシェイシェイと言っておけばいいんじゃない?
中国船、沖ノ鳥島周辺のEEZ内で無断で海洋調査か 林官房長官「即時中止すべき旨の抗議を行った」
林官房長官は、中国の海洋調査船が26日、日本の最南端・沖ノ鳥島周辺のEEZ=排他的経済水域でワイヤーのようなものを海中に延ばしている様子を確認したとして、海上保安庁が中止を要求し、外交ルートで抗議したことを明らかにしました。
林官房長官は会見で、5月26日、中国の海洋調査船「嘉庚」が沖ノ鳥島の東方、およそ270キロのEEZ内で海中にワイヤーのようなものを延ばしている様子を海上保安庁が発見し、中止するよう要求したと述べました。
林 官房長官
「中国側に対し、我が国の同意を得ない海洋の科学的調査は認められず、即時に中止すべき旨の抗議を行ったところでございます」
調査船は26日の午後10時45分ごろにEEZから出たということで、林長官は外交ルートで抗議したと明らかにしました。
中国外務省 毛寧 報道官
「日本が沖の鳥礁でEEZを主張することは国際法に違反しています」
中国外務省の毛寧報道官は27日の記者会見で、「国連海洋法条約によると、『沖の鳥』は島でなく、岩であり、EEZや大陸棚は存在しない」と反論。その海域で中国の科学調査船が活動したことは、「公海の自由の行使であり、日本側が干渉する権利はない」と主張しました。>>3
言ってることがまるで違う中国。
南シナ海じゃ海中珊瑚礁帯に土持って基地にしてるくせによ。
だから、韓国以外の周辺国から包囲網を作られるんだよ。韓国が中国に逆らえる訳がない
- 7
名無し2025/05/28(Wed) 19:55:07(1/1)
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>>8
それよりバカなのが石破政権という・・・・- 10
名無し2025/05/28(Wed) 20:21:53(1/1)
このレスは削除されています
호구 일본보다는
중국이 훨씬 능숙한 대응을 하고있다>>11
朝鮮人は中国にシェイシェイと言うしかないからな。で?
イジェミョン大統領は、中国さん
シェイ🎵シェイ🎵言うんだろ🤣>>6
중국과 한국은 한 나라입니다.>>5
せめて、これくらいわ・・・>>15
朝鮮人の民族病である自己愛性人格障害から「自分だけは大丈夫nida」と特に根拠もなく盲信してるからな。中国、黄海で構造物を拡大設置…「第2の南シナ海」化狙う「グレーゾーン戦略」、韓国の警戒レベルアップ
中国が黄海の韓中暫定措置水域(PMZ)に複数の大型構造物を建設し、これが韓国の海洋主権と安全保障環境に新たなリスクとして浮上している。中国側は「漁業施設」と説明しているが、その規模や立地、軍事訓練との連動などから、南シナ海での「グレーゾーン戦略」と同様の意図が読み取れるとの指摘が相次いでいる。
中国は2018年から、PMZ内に高さ70メートルに達する鉄骨構造の「漁業施設」を設置し始め、近年ではヘリポート付きの試掘施設や多数のブイも展開している。さらに、この海域を航行禁止区域とし、空母を動員した軍事訓練まで実施した。
こうした動きは、軍事的手段を露骨に用いることなく、事実上の支配権を確立する「グレーゾーン戦略」の一環とみられる。これは、かつて南シナ海で中国が人工島を造成し、そこにミサイルや対空砲を配備した上で自国領土と主張し、既成事実化した手法と酷似している。
とりわけ黄海は、中国にとって米軍の接近を阻止する「戦略的緩衝地帯」としての価値も持ち、北京や沿岸都市、さらには在韓米軍を意識した防衛ラインの一部と位置づけられている。韓国外交官の間では「黄海の内海化」が進行中だとの懸念が広がっている。
これに対して韓国政府や専門家らは、以下のような多角的かつ複合的な対応の必要性を訴えている。
まず、現時点ではPMZの中間線を越えた構造物の設置であり、国際法上、明確な違法性を問うのが難しい。しかし、韓中海洋協力会議や共同漁業委員会を通じて、中国に対し外交的に違反行為の是正を求める必要があるとされる。
また、韓国側も中間線付近に同様の海洋構造物を設置する「比例対応」案が浮上している。観測用ブイや海洋研究施設、さらには浮体式発電所などが検討対象に挙がっている。
さらに、構造物の軍事転用を見据えた先制的な情報収集体制の強化も急務とされる。偵察衛星や哨戒機、無人機などを活用し、韓国海軍と海洋警察の連携による巡察活動を常態化する必要がある。米韓共同訓練や情報共有を強化し、構造物問題を「米中戦略対立」の文脈に引き上げるべきとの提案もある。
/AFPBB News中国最新鋭空母、韓中暫定水域内で艦載機の離着艦訓練を実施していた【独自】
中国の最新鋭空母「福建」が先日、西海の暫定措置水域(PMZ)で艦載機の離着艦訓練を実施した。複数の韓国政府筋が5日に明らかにした。中国の空母がPMZ内で艦載機の離着艦訓練を行うのは今回が初めてだという。今回の訓練は中国が西海PMZ内の構造物やブイの設置を続ける中で行われた。専門家は「中国としては『西海内海化』作業を本格化することと、同時に米国に対して海軍力を誇示する狙いがあるようだ」との見方を示した。
複数の韓国政府筋によると、中国の最新鋭空母「福建」は先月22-28日に西海PMZで戦闘機を含む艦載機の離着艦訓練を複数回行ったという。中国が3カ所のPMZで射撃訓練などを理由に航行禁止区域を設置したのと同じ時期だ。福建を含む中国艦隊は南シナ海の公海上で訓練を行い、その後北上しPMZ内で約6日にわたり訓練を行ったという。韓国軍合同参謀本部は「中国海軍の訓練については追跡・分析中」とした上で「訓練期間は1週間以内だったようだ」と伝えた。>>20
■中国が構造物設置に続き空母を送り「西海内海化」に向け武力誇示
福建は中国軍の3隻目の空母で2022年に進水した。排水量は8万トン以上で全長320メートル、全幅73メートルだ。米国の原子力空母とは異なり原子力エンジンではなく在来式のディーゼルエンジンを搭載している。台湾と向かい合う福建省からその名称を取ったため、「台湾統一」の意志を示したとも考えられる。昨年5月に初めて航行し、その後は実戦配備に向け先日まで少なくとも8回海上訓練を行ったという。
とりわけ今回のPMZでの訓練に先立ち、福建は長江河口周辺でも電磁式カタパルト(EMALS)のテスト運用を行ったとみられる。香港サイスチャイナ・モーニングポストが報じた。カタパルトは空母の甲板で戦闘機などの艦載機を飛ばす装置で、短い間隔で多くの戦闘機が出撃可能になる。またKJ600空中早期警戒機、GJ11無人戦闘機などやや重量のある機体も空母から出撃できるようになる。福建は現在、米空母ジェラルドフォードと共に世界で2隻しかない電磁式カタパルトを装着した空母だ。
専門家は今回の訓練期間中に福建がJ35ステルス戦闘機の出撃・着艦試験を行った可能性に注目している。J35は外形やその仕様が米ステルス戦闘機F35とよく似ているという。峨山政策研究院の梁旭(ヤン・ウク)研究委員は「J35開発スケジュールに従い艦上で離着艦試験を行う時期になった」との見方を示した。中国がJ35の離着艦試験に成功した場合、中国軍ステルス戦闘機の活動範囲は中国本土を超える可能性も出てくる
中国国防部(省に相当)は5月29日、遼寧が日本に接近したとする日本側の発表について「遼寧を中心とする空母艦隊がその海域で訓練したことは特定の国を念頭に置いたものではなく、国際法と国際的慣例に従って行われたものだ」として「日本の対応はかなり過剰な反応だ」と批判した。福建の訓練が増えていることについては「海上での試験は空母建造に必要だ。そのため福建は必要な試験を今後も予定通り行うだろう」と説明した。
中国、韓国のEEZに航行禁止区域設定
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